継続運用している自転車キャンプ用メスキットが多少のアップデートを経ているので、ここらで記しておく。 「メスキット」(mess kit)とは、フィールドで使用するために携行する調理・食事のための道具一式のこと。要は野外活動
Read moreきゃんつー集い2024(夏)、私の旅装
8月頭のきゃんつー集いに参加した際の旅装とその運用を、フィールドで気づいた課題を交えつつ記録しておく。ダイゴマンが参加者全員についてまとめてくれた「きゃんつー集い2024-輩の旅装」と合わせてご覧頂ければ幸いだ。 荷物と
Read more2024年8月、わくわくバイクパッキング in 諏訪エリア
8月頭、通算10回目の開催となる「きゃんつー集い」に出かけた。会場は諏訪湖南西のキャンプ場だ。各々がやりたいルートを走る自己完結したサイクリング、その交点としての野営地を示し合わせるのが集いのコンセプトだが、今回は知り合
Read more信州にシングルスピードMTBを置く
信州にシングルスピードMTBを置いた。親戚の家への滞在中に、そこを拠点として気軽にあちこちを探索するための一台。まだ持ち込んだばかりで近場をほんの少し乗り回しただけだが、地形や目的とのマッチングは悪くなさそうだ。ミニマル
Read more日曜日、ささやかなパレスチナ連帯サイクリング
日曜日に二人の仲間と「パレスチナ連帯サイクリング」へ出かけた。7月7日にもう少し人数を増やしたライドをやりたいと思っていて、その下地作り的な意味もある。今回は、十条のパレスチナ料理店ビサンでランチ→東京藝大での展示「不和
Read moreディングルスピード仕様の古いロードバイクで遊ぶ
床を拭いたり皿を洗うように、普段、自転車を触りながら他のことを考える。家族や友達のことだったり、仕事のことだったり、アメリカなどの大学でのパレスチナ連帯キャンプのことだったり(先日、この主題でリリースされたマックルモアの
Read moreファデイ・ジュダーの詩「ミメーシス」
私の娘は 自転車のハンドルに 巣をかけた蜘蛛を 傷つけはしなかった 二週間 娘は待ち続け 蜘蛛はみずからどこかへ行った 巣をはらってしまえば 蜘蛛もそこはおうちには ならないんだってわかり 自転車にすぐ乗れるのに
Read more『路上の抵抗誌』
友人から教えてもらった『路上の抵抗誌』創刊号を自転車で買いに出かけた。今回(年1号ペースの予定だそう)は特集が「路上空間を歩くこと」ということもあってか自転車の話題はほとんど登場しないが、自分としては共鳴する部分の多い雑
Read more脚を奪われ、夢を砕かれてなお、生き抜くための物資を届け続けるパラ自転車チーム「ガザ・サンバーズ」
あらゆる言葉が意味を喪失する状況が私たちの世界で(再び)現実に生じている今、私には、自転車という限定的な枠組みのもとで何かを語ることができない。だから以下は、私たち人間に起きていること、私たちが人間としてどうありうるか、
Read more共に走ることの「予示」性:1/6野辺自転車ワークショップ所感
1月6日の「野辺自転車ワークショップ」がとても素晴らしかった。国内だけに目を向けても能登の震災から始まった重苦しい年の初めで、事前の告知もあまり盛んに行っていなかったにもかかわらず、名古屋や遠くは兵庫県から来て下さった方
Read more13歳の自転車地図:IAMAS新春レクチャー&ワークショップのコンセプト
編著書『世界に学ぶ自転車都市のつくりかた』が11月に出たということで赤松さんにお誘い頂き、来年1月5日(金)・6日(土)に大垣エリアで「都市自転車レクチャー&野辺自転車ワークショップ」をさせてもらえることになった。レクチ
Read more『世界に学ぶ自転車都市のつくりかた』刊行
このたび、編著書『世界に学ぶ自転車都市のつくりかた』(副題:人と暮らしが中心のまちとみちのデザイン)が学芸出版社から刊行されました。かねてより接触のあった、未来への広い視野を持って自転車利用推進に関わっている方にお声がけ
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