「東京自転車節」は2020年の東京で自転車配達員として働くセルフ・ドキュメンタリー映画。2021年7月公開当時に関心を引いたものの、最近になってようやく観ることになった。かつてフード・デリバリーは最先端の社会システムであ
Read more![](https://i0.wp.com/criticalcycling.com/wp-content/uploads/2024/06/cycling-edge-06-bumper.jpg?resize=500%2C500&ssl=1)
クリティカル・サイクリング
「東京自転車節」は2020年の東京で自転車配達員として働くセルフ・ドキュメンタリー映画。2021年7月公開当時に関心を引いたものの、最近になってようやく観ることになった。かつてフード・デリバリーは最先端の社会システムであ
Read more筆者の自宅から20〜30kmほど離れた大野町には、しばしば自転車で出掛けている。広々とした田園地帯を抜ける農道が整備されており、交通量も少ない。取り囲む揖斐川と根尾川の堤防道路や中央部を流れる三水川沿いの小径も走り易い。
Read more2024年4月半ば、5年ぶりに韓国を訪れた。韓国は日本以上にクルマ社会であり、渋滞だけでなく暴走気味の運転が多い。一方で自転車道はよく整備されており、これまでもソウルや近郊のチュンチョンやテジョンを走って、その走行環境の
Read more大阪の舞洲(まいしま)そして夢洲(ゆめしま)に出かけた。2025年日本国際博覧会(以下、大阪万博)の開催予定地を自転車で走るためだ。大成功を収めた1970年の大阪万博をもう一度、との安直な発想なのか、構想から準備まで問題
Read more友人から教えてもらった『路上の抵抗誌』創刊号を自転車で買いに出かけた。今回(年1号ペースの予定だそう)は特集が「路上空間を歩くこと」ということもあってか自転車の話題はほとんど登場しないが、自分としては共鳴する部分の多い雑
Read moreあらゆる言葉が意味を喪失する状況が私たちの世界で(再び)現実に生じている今、私には、自転車という限定的な枠組みのもとで何かを語ることができない。だから以下は、私たち人間に起きていること、私たちが人間としてどうありうるか、
Read more1月6日の「野辺自転車ワークショップ」がとても素晴らしかった。国内だけに目を向けても能登の震災から始まった重苦しい年の初めで、事前の告知もあまり盛んに行っていなかったにもかかわらず、名古屋や遠くは兵庫県から来て下さった方
Read more日本最大の貯水量を誇る徳山ダム。そのダム湖によって当時約1,500人が住んでいた徳山村は水没し、全村廃村となっている。だが実は水没しなかった集落、門入があり、今も住む人がいる桃源郷のような場所という。在りし日の姿は映画「
Read moreこのたび、編著書『世界に学ぶ自転車都市のつくりかた』(副題:人と暮らしが中心のまちとみちのデザイン)が学芸出版社から刊行されました。かねてより接触のあった、未来への広い視野を持って自転車利用推進に関わっている方にお声がけ
Read more我々は日常生活の中でどのように情報を受容しているのか? 筆者の関心の一つである「サイネージ」という分野を取り上げ、実践的に功罪を検証してみる。ここで「サイネージ」とは、交通標識や貼り紙、看板なども含んだ総称として用いる。
Read more”Lowrider Bicycle”は「チカーノ」と呼ばれるアメリカ西海岸・イーストロサンゼルスのメキシコ系移民達が生み出したカルチャー、”Lowrider”の一部として存在している。 ̶
Read more「バイシクル・アーバニズム」は千葉学(建築家/東京大学教授)によるプロジェクト。東京という都市を作り替えるにあたり、大規模な都市計画によらず小さなモビリティから再定義しようとする。その前提として20世紀の大量高速移動から
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