自転車に乗ると風になる。ジョディ・ローゼンが宇宙を旅する自転車を取り上げて述べたように、乗り手は重力から解き放たれ、自転車は滑空するかのように進むからだ。特に追い風であれば更に軽やかに進む。そして風と同じ速度になれば、身
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クリティカル・サイクリング
自転車に乗ると風になる。ジョディ・ローゼンが宇宙を旅する自転車を取り上げて述べたように、乗り手は重力から解き放たれ、自転車は滑空するかのように進むからだ。特に追い風であれば更に軽やかに進む。そして風と同じ速度になれば、身
Read more情報科学芸術大学院大学(IAMAS)のプロジェクト実習「運動体設計」の一環として、2023度はダーク・ツーリング(Dark Touring)、2024年度はサイクリング・エッジ(Cycling Edge)と銘打って活動を
Read more3月半ばに三重県の熊野市に出かけた。その理由は何と言っても熊野古道。1000年以上に渡って日本最大の霊場として幾多の人が詣でた参道であり、太古の長距離ネットワークだ。もっとも世界遺産ということもあって、自転車では走れない
Read more2月半ばに岡山の南部に出かけた。寒さの厳しい時期ながら、青ヶ島や八丈島よりも遥かに暖かく、春の日差しを思わせるほど明るい雰囲気だった。南の島が寒かったのは寒波ゆえながら、それを抜きにしても瀬戸内海は温暖で穏やかな印象があ
Read moreさいたまの夜騎開封の翌日も周辺を自転車で走った。前日の寒さや雪とは打って変わって青空が広がり、明るく暖かい。前日は先導者に導かれるままに見知らぬ地を彷徨っていたので、この日は時折地図を確認する程度にして、気の向くまま自転
Read more以下は、ツアー型パフォーマンス「“夜騎開封” さいたま←→鄭州」を企画・実施された小林遼さんと、そのパフォーマンスに参加した赤松正行による対談です。体験記事に記したように、筆者、赤松にとって時間や空間のエッジ(境界)が曖
Read more3月上旬、さいたま市に向かった。ツアー型パフォーマンス「“夜騎開封” さいたま←→鄭州」に参加するためだ。すでに本サイトで紹介されているように、夜騎開封(やきかいふう)はシェアリング自転車に乗って50km離れた隣町に小籠
Read more絶海の孤島、青ヶ島の前後は八丈島に滞在していた。この島は羽田から1時間弱で気軽に訪れることができる。廃墟を含めてホテルやペンションがいくつかあり、夏場は海水浴やダイビングなどを楽しむ観光客で賑わうそうだ。しかし、今は2月
Read more2月上旬に八丈島、そして青ヶ島を訪れた。極寒期は南の島で極楽ライド、ではない。それは台湾で懲りている。そうではなく、台湾でエッジ(国境)を意識し、「日本の国境に行こう!!」という極楽サイトを思い出したからだ。この美麗な観
Read more台湾では台北から日月潭を経て、最後は台中へ。高速バスで40分ほど。台湾の中西部にあり、人口286万人で台湾第2の大都市。ようやく晴れ間が広がり、寒さが和らぐ。台中駅の新旧駅舎を見た後、国立台湾美術館を訪れる。当代芸術館な
Read more日月潭(リー・ユエ・タン、Sun Moon Lake)は台湾中央にある美しい湖。環島(台湾一周)サイクリングでも海岸線を離れて山間を抜け、わざわざ立ち寄るほど人気がある。世界で最も感動的なサイクリング・コースTOP 10
Read more当然のように台湾でも自転車シェアリングは盛んだ。台北でも、後に訪れた台中でも、白と黄色の自転車YouBikeをよく見かける。どこにいても少し歩けばドック(スタンド)が並んんだ貸出ステーションがある。専用のYouBikeア
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