Visions in Motion 15:重力

自転車に乗るためには、言わずもがな重力を意識する。足を離せば右へ左へよろめき、曲がるときには遠心力と身体のバランス感覚が無意識に作用する。上り坂はよりペダルにかかる負荷を感じ、下り坂では自重による加速をブレーキで制御する

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Visions in Motion 14:あしらい

我々が目にする文字、その形、配置、雰囲気について考えてみる。具体例として「集まる」「流れる」「透ける」「連なる」「滲む」文字のあしらいを振り返る。 集まる文字 岩瀬崇の「ことばの途上」あわ居(2021)では、折りたたまれ

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Visions in Motion 13:積層

岐阜県揖斐郡の池田山麓には、110基以上の群集墳がある。これらは願成寺西墳之越古墳群として知られている。6世紀末から7世紀初頭以後に作られ、横穴式石室をもつ直径5~20mの円墳である。2021年に発掘調査報告書のデータを

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Visions in Motion 11:洞窟探検

左半身を下にし、30センチほど進むとコンダクターからは仰向けになるよう指示された。下腹部に蠢く何かを感じながら、LEDに照らされる洞窟の中を右へ左へ慎重に進んでいく様子がモニター越しの映像から確認する。 70〜80センチ

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Visions in Motion 8:虚実

我々は日常生活の中でどのように情報を受容しているのか? 筆者の関心の一つである「サイネージ」という分野を取り上げ、実践的に功罪を検証してみる。ここで「サイネージ」とは、交通標識や貼り紙、看板なども含んだ総称として用いる。

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Visions in Motion 7:周辺視

写真を撮る時、画角を決める上で対象に近づいたり離れたり、ズームレンズを動かしトリミングする。比率は3:2にすることが多いが、Instagramの投稿では1:1にトリミングする。 佐藤雅彦『プチ哲学」(マガジンハウス、20

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