2月半ばに香川県高松市を訪れた。同地は昨年11月に「Dark Touring 09: 瀬戸内」で島々を巡った際に拠点として滞在していた。高松は人口の割には充実した都市機能を持っている。自転車フレンドリーな印象もある。しか
Read moreDark Touring 10: 舞洲・夢州
大阪の舞洲(まいしま)そして夢洲(ゆめしま)に出かけた。2025年日本国際博覧会(以下、大阪万博)の開催予定地を自転車で走るためだ。大成功を収めた1970年の大阪万博をもう一度、との安直な発想なのか、構想から準備まで問題
Read moreDark Touring 09: 瀬戸内
本州と四国に囲まれた瀬戸内海。その海辺と島々は温暖で穏やかな気候で知られ、海産物や果物に恵まれている。その西部にサイクリストにとっての聖地、しまなみ海道があり、アワイチの淡路島は東部になる。中央部は瀬戸内国際芸術祭で有名
Read more共に走ることの「予示」性:1/6野辺自転車ワークショップ所感
1月6日の「野辺自転車ワークショップ」がとても素晴らしかった。国内だけに目を向けても能登の震災から始まった重苦しい年の初めで、事前の告知もあまり盛んに行っていなかったにもかかわらず、名古屋や遠くは兵庫県から来て下さった方
Read more自転車によるオートマティスム
オートマティスム(Automatism)は、特に芸術や文学の分野において、無意識の表現を重視する技法や思想です。この概念は、特に20世紀のシュルレアリスム運動において重要な役割を果たしました。シュルレアリスムの芸術家や作
Read moreDark Touring 08: 旧徳山村門入集落
日本最大の貯水量を誇る徳山ダム。そのダム湖によって当時約1,500人が住んでいた徳山村は水没し、全村廃村となっている。だが実は水没しなかった集落、門入があり、今も住む人がいる桃源郷のような場所という。在りし日の姿は映画「
Read more『世界に学ぶ自転車都市のつくりかた』刊行
このたび、編著書『世界に学ぶ自転車都市のつくりかた』(副題:人と暮らしが中心のまちとみちのデザイン)が学芸出版社から刊行されました。かねてより接触のあった、未来への広い視野を持って自転車利用推進に関わっている方にお声がけ
Read moreDark Touring 07: 成田国際空港
発着する飛行機を撮影しようと調べていたところ、成田空港の航空写真を見て驚いた。滑走路や誘導路の中に民家とおぼしき建物が写っていたからだ。優美で人工的な幾何学模様を描く空港施設とは明らかに異なる雰囲気。しかも空港の地下に道
Read moreLUUPがサブスクリプション開始と料金改定
電動キックボードや電動アシスト自転車のシェアリング事業を展開しているLUUPが2023年11月よりサブスクリプションを開始するということだ。 以前よりLUUPについては何度か取り上げているため、LUUPの詳細については過
Read moreDark Touring 06: IAMAS旧校舎
IAMAS(情報科学芸術大学院大学)の旧校舎は移転以降10年近く、バリケードとセキュリティ・システムに閉ざされている。そのために廃墟のような崩壊は免れている一方で、簡単には近づけない市街地の魔界といった雰囲気がある。そし
Read moreDark Touring 05: 谷山集落跡
最近取り組んでいるダーク・ツーリングの実践として提案があり、谷山集落跡に出かけた。と言っても有名な観光地や重量な史跡ではない。数十年前に廃村になった山間の小さな集落跡だ。随分と年月が流れ、道は絶え家屋は朽ちているのだろう
Read moreきゃんつー集い2023夏in滋賀フォトアルバム
野営する自転車ツーリングの好きな奴らの交点「きゃんつー集い」に行ってきた。今年の夏の開催地は滋賀北部の余呉。前後にあれこれつなげた旅にすることはできなかったが、弾丸関西行も楽しかった。写真メインで記録を残しておく。 今回
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