淡路島の南端を巡った翌日は、大鳴門橋を渡って四国の鳴門を走る。ただし、橋は自動車専用であり、フェリーもない。幅1,340mの鳴門海峡を目の前にしてサイクリストは途方に暮れしまう。そこで自転車による地域振興を目指すASAト
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クリティカル・サイクリング
淡路島の南端を巡った翌日は、大鳴門橋を渡って四国の鳴門を走る。ただし、橋は自動車専用であり、フェリーもない。幅1,340mの鳴門海峡を目の前にしてサイクリストは途方に暮れしまう。そこで自転車による地域振興を目指すASAト
Read more昨年末に家族の住むロサンゼルスに引っ越してから、日本にいた頃よりも自転車に乗る機会が格段に多くなった。ロサンゼルスは滅多に雨が降らず、毎日が気持ちの良いサイクリング日和である上に、家から10分ほどででビーチ沿いのサイクリ
Read more淡路島の南と四国の北東を隔てる鳴門海峡は、渦潮で有名な海の難所。両側から触手を伸ばす特異な地形を繋いで大鳴門橋が架けられている。この橋は自動車道の他に鉄道部分を持ちながらも、その敷設可能性はゼロに近い仰天構造。そこで、新
Read moreナショナル・サイクル・ルートたる所以を探る富山湾岸サイクリング・コース2日間の実走。暴風雨に見舞われた前日の西側コースに対して、翌日は抜けるような青空のもとで東側ルートに挑む。こちらはサイクル・トレインがあるので利用しな
Read more2019年に制定されたナショナル・サイクル・ルートは「日本を代表し、世界に誇りうるサイクリングルート」で、現在6つのコースが指定されている。そのうち今回は富山湾岸サイクリング・コースを実際に走ってみた。実のところ、富山と
Read moreこの春、リモートをやめて通勤することになった。経路には大きな駅への自転車区間が含まれる。二年ぶりに走り出してみたら、一瞬で多幸感に満たされた。四月の河川敷をお気に入りの自転車でクルーズなんて快いに決まっているけれど、実際
Read more瀬戸内トライアングルは1日目と2日目で、さざなみ海道、とびしま海道を走破し、しまなみ海道の半ばまで進んでいた。そして最終日は宿泊地であった大三島の西岸を出発。昨日と同様に天候は良く、明るい日差しと穏やかな風はザ・瀬戸内海
Read moreさざなみ海道、とびしま海道、しまなみ海道と3つのサイクリング・コースを回る瀬戸内トライアングル3日間の2日目。初日は早朝に自宅を出発して新幹線と在来線で尾道へ移動。電動アシスト自転車をレンタルして、さざなみ海道を西へ進む
Read moreしまなみ海道は尾道と今治を結ぶサイクリング・ロード。のどかで美しい瀬戸内海の島々を巡り、ヒルクライムを兼ねて高架橋を渡る爽快感も素晴らしい。自転車のために道路や施設が整備されており、飲食や観光を含めたサイクル・ツーリズム
Read more3月12日に開催されたツイード・ラン尾州名古屋2022に参加した。これはツイード(毛織物)の衣服を身につけて自転車で街を巡るユルいイベント。2年ほど前のツイード・ラン尾州羽島2019は楽しかったものの、今回は遠慮しようと
Read more来る2月23日にクリティカル・サイクリング主催による早朝耐寒ライド を行います。これはIAMASのいわゆる卒展のイベントとして行われ、どなたでもご参加いただけます。新型コロナウイルス感染症の世界的大流行以降、新型グループ
Read more前回、大岩オスカールの作品を論じたことで、この連載をひと区切りしようと考えるようになった。というのも、次の課題が見えてきたからだ。 ジェンダーについて考えながら行き当たったのは、「当事者性を中心に据えずに、どのような語り
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