日曜日に二人の仲間と「パレスチナ連帯サイクリング」へ出かけた。7月7日にもう少し人数を増やしたライドをやりたいと思っていて、その下地作り的な意味もある。今回は、十条のパレスチナ料理店ビサンでランチ→東京藝大での展示「不和
Read moreモビル文学(4) ARシステムを搭載して街へ出る
本記事は筆者のIAMAS(情報科学技術大学院大学)における修士研究である、自転車に乗りながら小説を読む試み「モビル文学」についての連載第四回目で、今回は前回の記事で紹介したARを用いた文字表示システムの開発を使って実際に
Read more自転車建築(13)スマホ版体験キットを作るⅣ
本連載は建築と自転車を組み合わせた表現を通じて建築の静的なイメージを覆し、建築と移動が持つ新たな可能性を探求している。引き続き、自転車、光、造形的な模型・物体の相互作用に焦点を当て、どのような表現が可能かを探る。 前回に
Read moreリアルタイムBGMシステム(2)
The Chemical Brothersの《Star Guitar》のミュージックビデオ(MV)は、ただの列車の旅を撮影したように見えるが、実際には監督ミシェル・ゴンドリーによって精密に計算され、音楽の各ビートに合わせ
Read moreモビル文学(3) ARシステムの開発
本記事は筆者のIAMAS(情報科学技術大学院大学)における修士研究である、自転車に乗りながら小説を読む試み「モビル文学」についての連載第三回目で、今回はARを用いた文字表示システムの開発について記述していく。 前回の自転
Read more自転車建築(12)スマホ版体験キットを作るⅢ
本連載は建築と自転車を組み合わせた表現を通じて建築の静的なイメージを覆し、建築と移動が持つ新たな可能性を探求している。引き続き、自転車、光、造形的な模型・物体の相互作用に焦点を当て、どのような表現が可能かを探る。 前回に
Read moreリアルタイムBGMシステム(1)
先日10km程のライドの様子をタイムラプスで記録し家に帰って確認した。 当たり前だが、撮影された映像には音がないことに気づく。タイムラプスは、一定の間隔(1秒ごとなど)で静止画を連続して撮影し、それらの静止画を動画として
Read more自転車で巡るアンコール遺跡群
筆者が初めて訪れた国外の街はカンボジアのシェムリアップだった。20歳のことだ。 「本当に目的地に到着するのだろうか」と不安になりながら空港でトゥクトゥクに乗って、真っ暗な闇の中で心臓の高鳴りを感じたことを昨日のことのよう
Read moreDark Touring 12: ホー・チ・ミン
今月初めにベトナムのホー・チ・ミン市を訪れた。寒い日本を抜け出し、暖かい場所で過ごそうという魂胆。ただし、以前に同市やハノイを訪れて交通事情に絶句していた。市街地は大混雑、郊外は路面がボコボコだからだ。クルマより遥かに多
Read more自転車建築(11)スマホ版体験キットを作るⅡ
本連載は建築と自転車を組み合わせた表現を通じて建築の静的なイメージを覆し、建築と移動が持つ新たな可能性を探求している。引き続き、自転車、光、造形的な模型・物体の相互作用に焦点を当て、どのような表現が可能かを探る。 前回は
Read moreDark Touring 11: 高松
2月半ばに香川県高松市を訪れた。同地は昨年11月に「Dark Touring 09: 瀬戸内」で島々を巡った際に拠点として滞在していた。高松は人口の割には充実した都市機能を持っている。自転車フレンドリーな印象もある。しか
Read moreDark Touring 10: 舞洲・夢州
大阪の舞洲(まいしま)そして夢洲(ゆめしま)に出かけた。2025年日本国際博覧会(以下、大阪万博)の開催予定地を自転車で走るためだ。大成功を収めた1970年の大阪万博をもう一度、との安直な発想なのか、構想から準備まで問題
Read more