都市自転車レクチャー&野辺自転車ワークショップ

運動体設計では、都市と野辺という対極的な環境における自転車を巡ってレクチャーとワークショップを行います。講師は最近刊行された書籍「世界に学ぶ自転車都市のつくりかた」の編著者である宮田浩介さんとアラスカやウイグルなど国内外での実走経験が豊かな吉田達平さんです。気軽で便利な移動手段である自転車が先進的な都市計画の中心となり、広大な自然と豊かな人間性へと繋がることを実感していただけると思います。お正月明け早々となりますが、ご都合がつきましたら是非ご参加ください。

都市自転車レクチャー

日時:2024年1月5日(金)13:30〜15:00 
場所:R-Cafe(ワークショップ24 5F)【地図】
講師:宮田浩介​(The Cycling Embassy of Japan
補足:レクチャー終了後に翌日の自転車や装備のガイダンスを行います。IAMAS学外の方は前日までに参加申し込みをお願いします。

野辺自転車ワークショップ

日時:2024年1月6日(土)9:00〜15:00 
場所:IAMAS図書館前 【地図】に集合して自転車で走行
講師:吉田達平(Cycle Journal Tetanurae
   宮田浩介(The Cycling Embassy of Japan)​​
補足:一部はグラベル(非舗装道路)になりますので、太めのタイヤをお勧めします。IAMAS学外の方は前日までに参加申し込みをお願いします。

野辺自転車ルート

野辺自転車ワークショップでは舗装道路とグラベル(非舗装道路)を組み合わせて走行します。ルートの大半が川沿いの眺めの良い道で、クルマが進入しないので安全です。ロード・バイクなど細いタイヤで荒地での走行が心配であれば、グラベルを避けて舗装道路のみを走行することもできます。グラベル区間については「2つの大河を走るネオ背割堤」を、その前後とグラベル回避ルートは「IAMAS周辺ライド #7 川沿い南下 21km」を参考にご覧ください。

  • IAMAS図書館からグラベル北端へ(地図のオレンジ色) 約10km
  • グラベル北端から南端へ(地図の赤色) 約5km この区間のみ土や砂利の非舗装道路です。
  • グラベルではない舗装道路(地図の青色) 約5km
  • グラベル南端から駒野駅へ(地図の黄色) 約4km

ルート全体では21kmほどになり、休憩を取りながらゆっくり走行します。希望者は終着の駒野駅付近でランチをいただき、温泉に入ることもできます。帰路は同じルートを自転車で戻っても構いませんし、サイクル・トレインを利用することもできます。

講師

宮田浩介
早稲田大学第一文学部卒(英文学専修)、ニューヨーク市立大学シティーカレッジ校にてMaster of Fine Arts in Creative Writing取得。多摩美術大学芸術学科「芸術学科英語」などで講師を担当。『世界に学ぶ自転車都市のつくりかた』(学芸出版社、2023年)編著。

参考:『世界に学ぶ自転車都市のつくりかた』刊行​​
   宮田浩介によるCritical Cycling記事

吉田達平
名古屋大学工学部卒、名古屋大学大学院にて工学修士取得。民間企業にて組み込みソフトウェアエンジニアとして勤める。本業の傍ら自転車ツーリング、バイクパッキング愛好家として、ソーシャルメディアやWebサイトなどで情報を発信。

参考:otakuhouseインタビュー
   Cycle Journal Tetanurae


【追記】野辺自転車ワークショップのルートを追記ました。(2023.12.12)

【追記】講師の宮田浩介さんによるコンセプトの説明自転車ライドの説明を公開しました。(2023.12.12)

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