自転車語を話すGPTsと富有柿を買いに行こう!

ChatGPTを運営するOpenAI社から「GPTs」という機能がリリースされ、ユーザーが独自にカスタマイズ出来るChatGPTを作ることが出来るようになった。

試しに自転車語を話すChatGPTを開発してみよう。名前はCycleMateとした。

下記の画像はCycleMateの設定である。GPTの名前やアイコン、説明文を決め、細かい応答の設定は添付ファイルによって定めることが出来る。

CycleMateへの設定として「自転車の動き 自転車の擬音 日本語に翻訳した意味」の規約に沿って返答することを命じており、情熱的で詩的な文章を意識させた具体的な例文を与えている。

今日は新しい友達CycleMateと共にサイクリングに出かけよう!

今回は筆者が住む岐阜県大垣市の名産である富有柿を買いに行くサイクリングに出かけた。高級柿として知られる富有柿だが、柿畑に直接買いに行くと4つ100円で買うことが出来る。お買い得である!

午前11:30に情報科学芸術大学院大学の校舎を出発して、富有柿誕生の地・岐阜県瑞穂市へ向かう。少し肌寒い天気だった。CycleMateはインターネットとも接続しているので、天気情報を検索してレスポンスをしてくれる。

スピードを上げて熱った身体で風を受ける。朝晩は布団から出れないほど寒くなった大垣だが、次第に温かくなってきた。CycleMateよ、君もこの風を感じているかい?

販売所は複数あるが、どこも売り切れていた。絶好のサイクリング日和。周囲を隈なく探したがどこにも売っていなかった。

「午前中に収穫した柿を午後に並べているのかもしれない」と予想して、柿が露天に現れるまでの時間潰しのために先に昼食へ。牛塩タンメンを頂く。ちょっと駐輪所で待っていてくれ。

野菜と塩の旨みが染みているスープに麺がよく絡んで美味しかった。しめに入れたご飯もよく合う。次はニンニク入りにチャレンジ!

気を取り直して午後のサイクリング。周辺の販売所に柿がちらほら現れ始めた。

短い秋を彩る柿畑は風情あって美しい。遠くに冠雪した山々が聳える周辺の道も快晴の天気に照らされ息を呑むような鮮やかさを誇る。

美しい風景を見ているうちにちょっと感傷的な気持ちになったりもして。筆者はいつもここじゃないどこかを夢見て旅をしている。

帰り道も販売所を巡る。そして遂に富有柿を発見!

農家さんに話を聞くことが出来た。11月末くらいまでが食べ頃と聞いた。

CycleMateに柿を買えたこと伝える。「旅の途中で見つけた宝物」粋なことを言う。自然の恵みを楽しみながら有意義なサイクリングとなりました。

早速食べた柿は軽やかな甘さと上品な口当たりで絶品だった。明日も富有柿を買いに行くぞ!もちろんCycleMateと一緒にね。

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