近年はサイクル・コンピュータ、電動シフト、電動アシストなど自転車の電気化・電子化が著しい。これらがワイヤレス通信を行うのであれば、法的には安全基準などの技術的要件が認証された技適マーク付きの機器を用いる必要がある。技適マ
Read more自転車に「乗る」ためのレッスン 第16回 『ボローニャ紀行』に書いてなかったこと
前回、2004年にNHKが制作した番組「井上ひさしのボローニャ日記」について書いた。そして今回、映像からすこし離れて、この番組の滞在をもとにした、井上ひさし『ボローニャ紀行』(文藝春秋社、2008年)から、自転車デモの行
Read more新型コロナウイルスと自転車:道路編
要約 新型コロナウイルス感染症の世界的大流行により電車やバス、自動車の利用が減少する中で、徒歩や自転車での移動が重要になった。 このために、欧米では道路の一部を自転車や徒歩での移動のために転用している。具体的には障壁物を
Read more自転車と放蕩娘 (12) 子どもの頃に見た世界 よつばと!じてんしゃ
自宅勤務が続くと、いつも以上に五感が四季の変化を求めるようだ。湿度を含んだ風に乗って運ばれてくる麦の香りや、蛙の鳴き始める時間を知ったのも、大垣へ来て5年目で初めての経験だ。そんな折にふと思い出したのが、あずまきよひこの
Read more[Cyclist’s Cycles 自転車家12ヶ月] 5月(後編)
自転車漫画「のりりん」の第1話では、自動車が趣味である主人公が、自転車に乗っている人が嫌いである理由を告白している。その理由のいくつかをセリフから抜き出すと 「スポーツだか移動手段だかはっきりしない」 「非日常を無理やり
Read more猫と自転車に乗れたなら (2)
猫と自転車に乗れたなら〜 猫は自転車に乗せることが難しい動物である。ゆえに、猫と自転車に乗っているだけで世の羨望の眼差しをうける。ましてや、一緒に自転車で世界を旅しているとなれば、それだけでワールドワイドなYoutube
Read moreNreal Lightで拡張現実ライド
HoloLensとMagic Leap Oneに続いて、新しいARグラスNreal Lightによる拡張現実ライドを検討したい。先の2製品がヘルメットやゴーグルを連想させる大仰なデバイスであったのに対して、Nreal L
Read more[Cyclist’s Cycles 自転車家12ヶ月] 5月(前編)
5月 自然と共にロードバイクで走る人を自転車家と名付けて、一年を通じた道路上での自転車家の姿書き綴ってきた。その一年間をペダリングに例えるならば、今日はクランクの上死点だ。 自転車を漕いでいるときにペダルに乗った足が一
Read more新型コロナウイルスと自転車:グループ・ライド編
クリティカル・サイクリングでは「新型グループ・ライド」と銘打って、新型コロナウイルス時代のサイクリングの在り方を実践的に検討している。これは、ワクチンが開発されていない以上、以前と同じ生活に戻るのは随分と先になるからだ。
Read more[輪行しませんか?] エア台湾編(2)
前回の記事で旅行の大枠について決めたので、今回は具体的にどんなルートを通るか考えてみる。都市間の移動を伴う3日目と4日目のルートにフォーカスする。 ■台北⇔基隆往復(3日目)距離は片道30km程度で山間部を抜けていくルー
Read more素晴らしき自転車ライフ
「素晴らしき自転車ライフ」は、こだわりの、だけど少し力が抜けたフォト・ブック。原書は「My Cool Bike: An Inspirational Guide to Bikes and Bike Culture」と題され
Read more自転車に「乗る」ためのレッスン 第15回 いつかボローニャへ行こう
NHKの『プレミアムカフェ』で、2004年に制作された「井上ひさしのボローニャ日記」を放送していた。僕的には、井上とボローニャの組み合わせには、意表をつかれた印象があった。しかし、その思い入れは並々ならぬもので、この番組
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