郊外も市街地も素晴しい環境であった桂林を後にして、次に「世界の工場」と呼ばれるIT先端都市、深セン(Shenzhen)に移動した。深センは僅か30年で人口30万人から1200万人へと爆発的に成長し、上海と北京に次ぐ中国第
Read more桂林市街地での自転車事情
桂林〜陽朔のサイクル・スーパーハイウェイ(勝手な呼称)は、ロンドンのそれよりも遥かに快適だった。だが、それだけでなく、桂林の市街地でも自転車環境は素晴らしい。何しろ、ほとんどの通りで自転車専用道が確保されている。写真は桂
Read more桂林〜陽朔サイクル・スーパーハイウェイ
水墨画のような景色を見たいという家族のお供で桂林(Guilin)を訪ねた。定番の漓江(Li River)の川下りの船に乗り込んだところ、ちょうど小雨模様で完璧な世界が出現。石灰岩が侵食されて垂直に切り立った山々は、荒々し
Read moreVaria Visionは電脳眼鏡の夢を叶えるか?
GarminのVaria Visionは、眼鏡に取り付けるサイクリングやランニング用のウェアラブル・ディスプレイ。これ自体は単体では動作せず、同社のサイクル・コンピュータEdgeシリーズなどの情報を受け取って表示する。単
Read more浅井忠の愚劣日記
2017年の「自転車の世紀」展では、趣向を凝らしたご当地展示が併設されていた。その最終巡回地の佐倉市立美術館では、浅井忠を紹介するパネルに目が留まった。夏目漱石がロンドンで綴った「自転車日記」と同時期に、佐倉ゆかりの洋画
Read moreRealSenseで街を3D走査ライド
Intelが開発、販売しているRealSenseは、深度(奥行き)が計測できる小型カメラ。本体から投射する赤外線のパターンを2つの赤外線カメラで読み取って、その差異から距離を測定する。その最新版であるD400シリーズは、
Read moreフロボッツのハンドルバー
フロボッツ(Flobots)はアメリカのヒップホップなロック・バンド。2008年リリースのデビュー・シングルにして彼ら唯一のヒット曲「ハンドルバー」はバイオリンのピチカートに導かれて始まる。静かでメランコリックなアルペジ
Read moreIAMAS周辺ライド #4 ロームカウチ 11km
大島堤、墨俣一夜城、犀川に続いて第4弾となるIAMAS(情報科学芸術大学院大学)周辺ライドは、ロームカウチ(RoamCouch)の作品を訪ねて周遊する。これらは小屋やコンテナなどに描かれた大判の壁画で、安八町と周辺に10
Read moreカラー・オーダーで自転車からロゴを抹消する
ロゴが嫌い。シンプルが好き。自転車のフレームに描かれる大振りで目立つロゴには辟易する。だから、ロゴがないか、目立たない自転車しか買ったことがない。ただ、それを貫くには現状の自転車業界は辛過ぎる。ロゴだけでなく、デザインに
Read moreCritical Cycling+移動体芸術展 2018 Winterの概要
2018年冬のCritical Cycling展は、学内プロジェクトである移動体芸術との共同開催で2月22日より25日までの4日間にわたって開催した。これは、情報科学芸術大学院大学第16期生修了研究発表会 プロジェクト研
Read moreBromptonキャリア・システムのユニバーサル化・簡易編
QiCycleのフロント・キャリアを利用したBromptonキャリア・システムのユニバーサル化は満足度の高い結果となった。何しろ専用バッグを他の自転車でも使えるのだから、便利であると同時に愉快なことこの上ない。ただし、金
Read more緊急指令、リア・ディレイラーを保護せよ
先日ライド中に異変が起きた。ギアを変えるとカラカラと後部から音がする。あれ?と思った次の瞬間グシャガガガっと大きな音がしてペダルが漕げなくなる。そして、ブレーキを掛けて減速したものの、ビンディング転倒。起き上がって見ると
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