世界でもっとも素敵な自転車屋さんは、勝手に決めたのだが、それはバルセロナのPave Culture Cyclisteだ。ここはショップとして自転車やウェアなどのディスプレイが素晴らしいだけでなく、商品を買った後のサポート
Read more世界でもっとも素敵な自転車屋Pave〜ショップ編
世界でもっとも素敵な自転車屋さん、筆者が訪れたショップのナンバーワンは、バルセロナの郊外にあるPave Culture Cycliste。どれくらい素敵かと言うと、初めて訪れた時にオーナーのJavier Maya氏がワイ
Read more萩原朔太郎の自転車日記
「月に吠える」や「青猫」といった詩集の作者、萩原朔太郎は、繊細な感受性と深慮ある叙情性で知られている。今風に言い換えるなら、軟弱なヘタレで憂鬱なビョーキと揶揄されそうだが、そんな彼も自転車に熱中していたようで、「自転車日
Read more2つの大河を走る背割堤
ある日、サイクリング・ルートを考えながら近隣の地図を見ていると、奇妙な地形に気がついた。木曽川と長良川という2つの大河の下流が、隣り合わせになりながらも決して交わることなく何キロも流れている。2つの川を隔てる細長い地形は
Read moreロンドン市長のサイクリング構想
サイクル・レボリューション(自転車革命)を標榜するイギリスおよびロンドンは、積極的に構想案や報告書などの資料を公開している。これはWEBサイトから簡単にダウンロード可能。デザイン都市でもあるロンドンならではの高いビジュア
Read moreレンタル・バイクの最高峰?RCC Bike Hire
旅行先で時間があれば、市中や郊外をライドしたいもの。そこで自転車をレンタルをするのだが、その自転車のクオリティは千差万別。無償や安価なレンタルは、いわゆるママチャリやシティ・サイクルで、老朽化していたり、整備が不十分であ
Read more未完のBrompton Bike Hire
折り畳み小径車の代表的存在であるBromptonは、本国イギリスでも人気が高い。ロンドンの街角を駆け抜ける姿をよく見かけるし、自転車ショップでの取り揃えも多い。旅行者であれば、Bromptonをレンタルして走ってみたくな
Read moreアイ・ウェイウェイの永久自転車
中国の現代芸術家アイ・ウェイウェイは、当代きっての美術家であり、活動家だ。一般に知られているのは、北京オリンピック芸術顧問として共同設計した通称「鳥の巣」だろう。だが、ほどなく体制を批判して辞任している。同時期には四川大
Read more原子力発電所へのルート
ルートラボは「サイクリングや道案内などのルートを簡単に描いて公開できるサービス」で、かなり以前から公開されており、数多くの人が利用している。WEBサイト上でルートを描くだけでなく、ライドを記録したGPSデータをアップロー
Read more10のサイクリング都市
昨年(2015年)の11月から今年(2016年)の6月末まで、ロンドンのデザイン・ミュージアムでは「サイクル・レボリューション」展が開かれていた。筆者は閉会間近の6月下旬に滑り込んで見ることができた。この展覧会はいくつか
Read moreアメリカの電動アシスト自転車乗り比べ
2016年10月上旬にアメリカのオレゴン州で自転車調査を行い、3種類の電動アシスト自転車(e-Bike)に乗る機会を得た。日本の複雑で保守的な法規制ゆえにガパラゴス化している国内市場に対して、海外の状況を実際に体験してお
Read more夏目漱石の自転車日記
夏目漱石の「自転車日記」は、留学中のロンドンで自転車に乗ろうと格闘する自身の姿を描いたエッセイ。無償の青空文庫や、Kindle版電子書籍としても入手できる。旧仮名遣いながら短編なので少し時間をかければ読み通すことができる
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