NHKの『プレミアムカフェ』で、2004年に制作された「井上ひさしのボローニャ日記」を放送していた。僕的には、井上とボローニャの組み合わせには、意表をつかれた印象があった。しかし、その思い入れは並々ならぬもので、この番組
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クリティカル・サイクリング
NHKの『プレミアムカフェ』で、2004年に制作された「井上ひさしのボローニャ日記」を放送していた。僕的には、井上とボローニャの組み合わせには、意表をつかれた印象があった。しかし、その思い入れは並々ならぬもので、この番組
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iOSの機械学習フレームワークCore MLと最近のiPhoneなどに備わるAIプロセッサNeural Engineを用いて映画から自転車を探したところ、驚くような結果を得た。プログラミング・コードを簡潔に記述できるとと
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Michael Blackwoodが1990年に制作した『Arata Isozaki II: International Projects』の中で、30年前の建築家、磯崎新はどういうわけか三輪車に乗っている。2019年に
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フランスのリュミエール兄弟(Auguste and Louis Lumière)は投影式の映画の発明者であり、膨大な数の実写映像を残している。ぎこちないモノクロの無声映画ながら、初めて見る人々には大変な驚きを与えた。今日
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アルフォンソ・キュアロンの『ゼロ・グラビティ』(2013年)は、斬新な演出や撮影手法に基づく物語として、未だにときどきみてしまう。もちろん、この数年の映像技術の進展に馴らされた知覚にとっては、その細部へ驚きは減じていると
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ベルナルド・ベルトルッチとキャメラマンのヴィットリオ・ストラーロが本格的に組んだ最初の作品が『暗殺のオペラ』(1970年)である。ボルヘスの短編『裏切り者と英雄のテーマ』を原作に翻案されたこの映画で、主人公は街で借りた自
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オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督の『ヒトラー 〜最期の12日間〜』(2004年)は、説明的な邦題どおり、第二次世界大戦末期のベルリン市街戦を舞台に、ヒトラーの最後を描いた作品だ。この作品には原作として、歴史家であるヨアヒ
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2008年のブルガリア映画「さあ帰ろう、ペダルをこいで」は、交通事故で記憶喪失になった青年が祖父とともにタンデム(二人乗り)自転車で故郷へ向かう物語。ほのぼのとしたタイトルやスチル写真、そして「世界各国の人々の心に大きな
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毎度のことだが、前回苦しまぎれで『孤独のグルメ』からある1話を抜き出して、なんとか原稿を書いた。すると赤松正行より「80話のうち1話だけとのことですが、今回の記事のために見直したのですか? それとも記憶力抜群とか?」とい
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『孤独のグルメ』というテレビドラマがある。2012年にSeason1がはじまり、現在Season8が放送中。輸入雑貨商の井之頭五郎(松重豊)が、ひとりでご飯を食べるという、それだけのドラマだ。ご飯を食べる店はもちろん実在
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夕闇迫る坂道を全力疾走する足立麻子(を演じるのは小泉今日子)。背景には、黄色いゴミ袋がやたらと目立つ。次のカットで、全力疾走のまま道を右折しようと膨らんだところを(といっても少々わざとらしい)、突如現れた自転車から身を逸
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1963年にアメリカで制作された「One Got Fat」は、自転車の安全運転を訴える教育映画だ。タイトルを直訳すれば「一人は太った」であり、これからして意味が分からず困惑する。オープニングこそ明るく軽快な音楽が流れるが
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