自転車と空間コンピューティング講座

2024年2月2日にアメリカ合衆国でApple Vision Proが発売される。これまでMacでグラフィカル・コンピューティングを、iPhoneでモバイル・コンピューティングを確立したAppleが新たに提唱する空間コンピューティング(Spatial Computing)のための最初の製品だ。AppleはARKitや空間オーディオなどが示すようにデジタル技術を現実空間に広げることに熱心であった。それだけに満を期しての登場となる。

そこでクリティカル・サイクリングは運動体設計との共催で自転車と空間コンピューテイングを巡る特別講座を行います。単にApple Vision Proを使用するだけではなく、専用アプリを開発しながら運動体としてのコンピューティングを検証するのが目的。詳細は未定ながら数回に渡って開催、場所はIAMASとその周辺を予定している。学内はもちろん、ご連絡をいただければ学外からの参加も可能です。

自転車と空間コンピューティング講座

進行

第1回 空間コンピューティングの概念
2024年2月13日(火)16:30〜18:00
会場:IAMAS 会議室R 【地図】

第2回 空間アプリの設計と開発
2024年2月13日(火)18:30〜20:00
会場:(同上)

第3回 自転車コンピューティングの構想
2024年2月25日(日)7:30〜9:30
場所:IAMAS 図書館前【地図】に集合後、路上 

2024年2月25日(日)9:00〜10:30
場所:たち川珈琲【地図】

第4回 自転車アプリの設計と開発
2024年2月25日(日)10:00〜12:00
場所:(同上)

2024年2月25日(日)10:30〜12:00
場所:(同上)

【追記】悪天候が予想されるため、第3回と第4回の開催時間と場所を変更しました。(2024.02.24)

実践と議論が重要なので、すべての回の受講をお勧めします。
進展に応じて第5回以降も開催を検討します。

受講条件

  • 自転車保険に加入し、自転車を持参すること。
  • SwiftSwiftUIの基礎知識があること。

補足

  • Apple Vision Proを使うには裸眼であるかソフト・コンタクト・レンズが必要です。
  • Apple Vision Proの操作方法は上記のビデオで理解しておくことをお勧めします。
  • アプリ開発にはXcode 15.2以降をインストールしたApple Silicon製のMacが必要です。
  • XcodeとvisionOSシミュレータはファイル・サイズが大きいので、事前準備をお勧めします。

ちなみにApple Vision Pro用のアプリ開発はXcodeを使って誰でも可能であり、visionOSシミレータで動作を確認できる。ただし、シミュレータでは実際の操作感などが把握しにくいので、実機での動作確認が望ましい。筆者は昨年夏よりデベロッパーズ・ラボに5回参加して実機での開発を行ない、7つのアプリを公開している。この過程で得た多少のノウハウもお伝えできるだろう。

そのデベロッパー・ラボは都内某所で厳重なセキュリティのもとに行われた。従って自転車はもちろん、屋外に持ち出すこともできていない。だがこれまで試したHoloLensMagic Leap OneNreal LightMeta Quest 3などに比べると、遥かに快適に自転車に乗れそうであった。空間コンピューティングの先には運動コンピューティングがあり、Apple Vision Proはその重要な通過点になるに違いない。

【追記】自転車と空間コンピューティング講座は第1回から第4回までを終え、都合30人ほどの方にApple Vision Proを体験いただきました。ただ、自転車ライドの予定であった第3回は悪天候のため、室内での意見交換に変更しました。(2024.02.26)

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