願成寺古墳群美術展 2022 に自転車作品を出展

2022年4月23日から開催される願成寺古墳群美術展で、自転車を用いた作品を出展します。この展覧会は111基もの古墳が群集する願成寺西墳之越古墳群での現代アートの野外展示で、今回は国内外20組の作家が参加している。緑豊かな自然と千数百年前の遺構の中での展覧会は全国的にも珍しい。しかも、前身となる展覧会を含めると2008年から続く本展は今年で完了となるとのこと。

願成寺古墳群美術展 2022
会期:2022年4月23日(土)〜 5月29日(日)
会場:願成寺西墳之越古墳群 【地図】
4月23日の古墳レクチャーと作品説明会の他、関連企画が多数あります。

会場の古墳群一帯は大小の円墳が連なり、石室にも立ち入ることができる。悠久の時の流れと当時の人々に想いを馳せていると、ふと奇妙な情景が浮かんだ。自転車がタイムスリップし、当時の人々が大騒ぎしている様子だ。この奇妙な物体を彼らはどのように扱ったのだろうか。それは千数百年を経て発掘され、当時の状態を復元した作品「古墳時代の自転車」によって窺い知ることができる。

なお、この美術展には自転車で訪れることをお勧めしたい。会場である池田山山麓は茶畑が続く高台にあり、眺めの良いサイクリング・コースが続いているからだ。山頂への道はタフなヒルクライムとなっており、深い緑に囲まれた素晴らしい雰囲気の梅谷越もある。さらには桜や紅葉の名所とキャンプ場があり、泉質の良い池田温泉もある。風薫る絶好の季節、是非、お出かけください。

【追記】新作である「古墳時代の自転車」は本来意図した形式で展示ができない見込みになった。その事情は作品の意義を問うことになるので、後日紹介したい。また、旧作「リ・サイクルの車輪」も展示するので、併せてご覧ください。(2022.04.21)

【追記】作品紹介記事として「Prehistoric [Kofun-period] Bicycle / 古墳時代の自転車」を公開しました。(2022.04.27)

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