電動アシスト自転車のありがたさを感じることがたまにある。
終電を逃した際に利用する電動キックボードシェア・シェアサイクルサービスLUUPの電動アシスト自転車に乗った時が特にそうだ。
だが電動アシスト自転車を自前で購入するには予算がある程度かかってしまう。また常に電動アシスト自転車に乗りたいわけではない。自身の足を利用して漕ぎたい日も。
このモヤモヤを解決してくれるプロダクトが存在していた。
“Swytch”というモータ付きフロントホイールとセンサーとバッテリーで構成されたプロダクトである。
どのような自転車にも基本的に装着出来る優れものであり、映像にも登場したがペニーファージングにでさえ装着が可能なのである。
映像中気になるスマホサイズの物体はポータブル電源であり、よくある電動アシスト自転車に使われているバッテリーのイメージとはかけ離れたコンパクト感が素晴らしい。この電源パックに関してはSwytch旧バージョンよりもスケールダウンしたアップグレードパートとのことだ。
不安点を挙げるとするならば、乗りたい場合にホイールを取り替える、ちょっとした整備作業が必要になるということだ。また価格帯として最大速度15km/hバージョン $1199(約16万円)、最大速度30km/hバージョン $1599(約21万円)と、多少値段はかさばる。
Swytch以外にも通常自転車を電動アシスト自転車へ変換することが可能なプロダクトがないか調べたところ、より手軽に装着が可能そうな”PikaBoost“というプロダクトを見つけた。
自転車後輪に対して電動モータを付けることで電動アシスト自転車へ変換している。Swytchと比べて手軽かつ、前輪が外せないタイプの自転車にも適用が効くため、より幅広い自転車へ対応させることが可能だ。
また電動アシストモード以外にもフルアシストモードや、無アシスト状態で電力充電を行えるなど幅広い機能を持ち合わせている。この充実さで価格帯は$599(約8万円)とSwytchよりもお得ではある。
今では48%offの$399(約5万円)とさらに値引きが行われているので気になる方は購入を検討してみてはいかがだろうか。