養老サイクル・ステーションの概要と10月のイベント

9月1日にオープンした養老サイクル・ステーションは、地域のサイクリング拠点として活用していただけるよう、徐々に体制を整えている。ただ、普段は無人であり、誰かが常駐しているわけではない。ドアが閉まっていると気兼ねするかもしれないが、自由に出入りしていただければ有り難い。そこで今回はサイクル・ステーションの概要と10月に行われるイベントを紹介したい。

まず、養老サイクル・ステーションは養老公園の入り口、こどもの国のゲート前にある。養老駅あるいは「こどもの国前」交差点から山側に坂道を少し登ったところ。養老駅からは歩いて数分、交差点からは自転車で1分程度。幹線道路からすぐなので、サイクリングの途中に気軽に立ち寄って欲しい。左手に白と赤のフラッグが見えれば、それが養老サイクル・ステーションだ。もちろん、サイクル・ラックも完備。

養老サイクル・ステーションは簡易なプレハブ小屋ながら、内部に木製のフレームが設えられている。このフレームを利用して活動紹介のパネルが掲げらる他、必要に応じて釘打ちをして物を架けるなど、フレキシブルな運用が意図されている。また、自由に利用できる整備工具やお持ち帰りいただける各種資料も置いている。他にも要望があれば、お問い合わせから伝えていただければ有り難い。

ドアが閉まっていても「どうぞ」
クリティカル・サイクリングの活動を紹介するパネル
養老サイクル・ステーションの紹介パネルと自転車スタンドおよびポンプ
自転車を整備する各種工具とメッセージを残していただけるノート
持ち帰っていただける資料とクリティカル・サイクリングのシール
Lightning、USB-C、microUSBで充電可能
様々な情報が書き込まれる周辺エリアの白地図
チェアリングやハンモックキングも可能

さて、9月のオープニング・イベントに続き、10月は3つのイベントが予定されている。養老サイクル・マッピングは周辺を探検して発見したものを白地図に書き込む。お宝、あるいはトマソンが見つかるに違いない。オリジナル自転車の試乗会では、自転車らしからぬ不思議な乗車体験ができる。そして、全国的にも珍しいサイクル・トレインを利用したサイクリングも行われる。是非、ご参加ください。

養老サイクル・マッピング

養老公園を中心に周辺エリアを自転車で周遊し、面白いものを見つけて写真撮影します。観光資料も参考にしながら、数人で情報交換しながら探索し、成果を持ち寄って白地図にマッピングします。きっとユニークな地図ができることでしょう。

開催日時2018年10月06日(土)10:00〜15:00 台風接近のため中止となりました。
     2018年10月20日(土)10:00〜15:00
 予備日:雨などで開催中止の場合は以下の予備日に順延します。
     2018年10月21日(日)10:00〜15:00
     2018年10月22日(月)10:00〜15:00 10月20日に開催済のため、予備日には開催しません。
開催場所:養老公園および周辺エリア
     各日とも10:00に養老サイクル・ステーションに集合 【マップ】
 その他:参加費無料、事前申込不要、スマートフォンを持参してください。

バランスからだ自転車 PRE【詳細】

作家syが自らの身体に問いかけながら制作した世界にひとつしかないオリジナル自転車を、芝生広場で実際に乗ることができます。自転車とは思えない形で、乗り方も普通ではありませんが、普段は味わえない感覚が楽しめるようになっています。

開催日時:2018年10月14日(日)13:00〜16:00
開催場所:養老公園芝生広場 【マップ】
 その他:参加費無料、事前申込不要、雨天中止

「サイクル・トレイン+サイクル・ステーション体験ツアー」 【詳細】

自転車といっしょに電車に乗る「養老鉄道サイクル・トレイン」を体験し、養老町をサイクリングしながら、養老アート・ピクニックのプログラムの1つ「養老サイクル・ステーション」を目指します。養老サイクル・ステーションでは、アートな自転車を鑑賞することができます。

開催日時:2018年10月28日(日)10:00集合 12:00頃解散
集合場所:養老鉄道大垣駅改札前 【マップ】
 参加費:無料(運賃は実費)
 持ち物:自転車、ヘルメット、ドリンク、タオル、雨具など
申し込み:養老アート・ピクニック特設ページ(準備中)
 その他:雨天中止

【追記】「サイクル・トレイン+サイクル・ステーション」体験ツアーを追加しました。(2018.10.07)

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