夏魔王から逃れる5つの装備〜ドーピング編

「記録的な」という比喩表現ではなく、まさに観測史上の記録を更新し続ける今年の夏の猛暑は凄まじい。そのような炎天下に自転車でライドに出かけるなら、夏用の衣服を整えるだけでは不十分。そこで今回は、夏のライドでの飲み物や補給食、そして日焼け止めクリームについて、筆者の経験からお気に入りを紹介したい。身体の内側から身体を支え、身体の表面で身体を守るわけだ。

ドリンク・ボトル

夏のライドでは大量に汗をかくので、水分補給は絶対に必要だ。冷たい水は、暑さを和らげる効果もある。そのためのドリンク・ボトルは魔法瓶型に限る。筆者はUnder Amourサーモスのボトルを使用している。これに角氷を詰め入れてから水を注ぐ。水を飲み干せば、水を注ぎ足す。保冷効果が高いので、氷の量は減るものの、最後まで氷が残って冷たい水を飲むことができる。

ドリンク

水分補給として真水だけを飲んでいてはダメ。汗として流れ出るのは水だけでなく、塩分やミネラルも失われるからだ。そこで、運動時に必要な成分を配合したのが、まさにスポーツ・ドリンクだ。ただし、スポーツ・ドリンクは糖分が多く、大量に飲むには適していない。そこで、スポーツ・ドリンクを水で薄めておくのが良い。筆者は明治のVAAMなどのパウダーを少なめに水に溶かすようにしている。

サプリメント

スポーツ・ドリンクも悪くないが、ライド途中に給水した時にパウダーを再配合するのが面倒だ。そこでドリンク・ボトルには真水を入れておいて、塩分などはサプリで経口摂取することも考えられる。個人的には冷たい真水を飲むほうが喉に気持ち良く、サプリを噛むのも気分転換になる。このようなサプリは何種類かあり、筆者はミドリ安全の塩熱サプリが気に入っている。

補給食

ライドで消耗した体力を回復するために補給食が欠かせない。しかも、夏の炎天下では練り物的な素材は溶け出すので、取り扱いに苦労する。そこで、カロリーメイトのような乾燥した補給食が無難なものの、これは水気がないので喉が乾きかねない。一方、ある程度水気がありながら、夏でも扱い易いのが井村屋のスポーツ羊羹。片手で押し出して食べるので、手が汚れないのが秀逸。

日焼け止め

飲み物や食べ物に加えて、夏は強烈な日差しから肌を守る必要がある。そこで衣服では防げない顔や首に日焼け止めクリームを塗る。その定番は資生堂のANESSAで、たっぷり塗っても不快感がない。ただし、この手のクリームは、次第に汗で流れ落ちる。そこで、耐汗性能を高めたのがAggressive DesignのFighter。潤滑剤などで有名な和光ケミカルの製品で、専用クレンザーが用意されるほどの強力さだ。

盛夏早朝ライド

いかに装備を整えようとも、炎天下の昼下がりにライドをするのは無謀極まりない。夏は曙、山際が白くなりかけた頃に漕ぎ出そう。時刻にして5時頃だろうか。2〜3時間走って8時にはライドを終えるくらいが丁度良い。それからシャワーを浴びて仕事を始める。これなら盛夏でも毎日ライドできる。そして、できれば山間の木立を抜ける旧道あたりを走りたい。

3 comments

  1. Aggressive Design Fighterは私も愛用しています。これが無いとちょっと困っちゃいますね。クレンジングオイルは普通の市販品を使っています。

    1. なるほど、クレンジングは他の製品でも良いのですね。お化粧する人の苦労が分かりますね。

      1. こんな強力なリムーバーを肌に当てているのかと思うと結構ゾッとしますね…

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