豊島観光と自転車

週末を利用して3泊2日の瀬戸内旅行を敢行した。

新幹線とバスを使い、フェリーを乗りこなし、島々へ辿り着いた時に豊富なレンタルサイクルを見つけてしまい、記事を書かざるを得ないと感じたので、今回の記事である。

直島と豊島 (Benesse Art Site Naoshima より)

地図を見てみると直島は思ったよりも小さい。筆者の勝手な先入観かもしれないが、直島がドドンと大きく、豊島がポツリと存在するのかと思いきや、その逆であった。

初日は豊島から観光を始めることに。写真を撮りそびれてしまっため引用画像だが、豊島乗船所すぐの観光案内所に併設されたレンタルサイクル場所が現れた。島々の中での観光においてタクシーは少なく(ほぼ見かけない)自転車が推奨されていることがわかった。

豊島 家浦港レンタサイクル
豊島観光案内所すぐのレンタサイクル場所 (ふらっとより)

ただ筆者が到着した昼頃には、上画像とは真反対に一台もレンタルサイクルが置かれておらず、全台貸し出されていたのだ。
すぐ近くに別のレンタルサイクル場所で”瀬戸内カレン“というサービスを行っている施設を見つけ、見事に借りることができた。

レンタル費用は1日 ¥1800 であり、多少割高だがボディが綺麗かつ電動アシスト自転車、電子マネー決済可能(現金不可)となんともナウい姿勢のレンタルサイクル施設であった。他にも電動バイクなども設置しており、次回はこちらも試しに乗ってみたい。

乗車視点

電動アシスト自転車を漕ぎ始め、まずは豊島美術館を目指そうとした矢先、地面に左側通行マークを発見して嬉しくも写真に収めた。

この後、豊島や直島を観光する中で、ほとんどの道路には「左側通行マーク」があることが確認できた。このマークは島内の自転車利用者に対する配慮を感じさせるものだ。

豊島の家浦港に到着し、豊島美術館に向かう途中は、非常にきつい坂道が多くあった。そこで私は電動アシスト自転車を借りたことが良かったと思った。もし普通の自転車を借りていた場合、IAMAS在学中の金生山のような激坂道を再び経験することになっていたかもしれない。

よく写真でみかける唐櫃の棚田付近

島に自分の自転車を持ち込むこともできるが、それはフェリーのみであり、旅客船では持ち込めない。その場合、追加料金として¥370から¥450がかかる。

直島へ行く際に乗ったフェリー

皆さんも是非島々を訪れる際には、瀬戸内ライドを試みてみてはいかがでしょうか。また、2泊3日でも回りきれないほど展示物がたくさんあることも覚えておいていただきたい。

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