サイクリング DJ

自転車に乗ってDJをしているDom Whiting をご存じだろうか。

(photo from the guardian)

パンデミックの影響でクラブが閉鎖されたことをきっかけに、どうにか音楽から離れ離れになった人々をつなげられないか、そう考えたDom Whiting はカスタム3輪車とDJ機材、ポータブル電源、スピーカーを一つにまとめ上げた。一番最初は自転車走者の後に乗ってDJをするスタイルだったが、最終的には自身で自転車を漕ぐスタイルへアップデートされている。

写真2枚目 2人乗りDJサイクリング

下の動画は最初に投稿されているDJサイクリング映像である。特に誰かと一緒に走っているというわけではないが、行きかう人々と話したり、車の運転者と一言二言交わすところは海外特有のフランクさを感じる。

彼はこのスタイルでイギリスの様々な都市を回ってDJサイクリングを重ねていき、最終的には100人前後と一緒にライドしながら街を駆け回った。次の動画が最新の投稿である。

道いっぱいにツーリストが広がり、警察に注意される瞬間もとらえられている(11:51)。彼の元々のファンはこれをきっかけに自転車に乗り始めたかもしれないし、元々自転車乗りだった人たちがファンになったかもしれない。

彼のインスタグラムを開くとクラブでDJをしている姿が上がっており、なんだか物足りなさを感じつつも世間は落ち着いて生活が元通りに戻ったという事が伺える。

サイクリング DJという事だから自転車にセンサーを付けて音楽を変化させるなんてインタラクティブなことを考えていた方もいるかもしれない。なんと10年前に実際に自転車アクセサリープロトタイプ「TURNTABLE RIDER」としてCOGOOという日本の自転車シェアサービスを手掛ける会社によって制作されていた。

なかなか一般層向けというよりかはDMXライダーのパフォーマンスを拡張させるようなデバイスとなっている。製品紹介サイトでfacebookいいねが5900回以上いいねされると製品化するとのことだが、それらのページもクローズされてしまっている事から製品化には至らなかったそうだ。5900回は「COGOO」にちなんでとのことらしい。

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