快楽原則 13: 軽量バックパック

自転車に適した軽量バックパックの最高峰はRaphaのPro Team Lightweight Backpackだ。筆者は2022年11月に購入して以来3年弱、毎日のように使っている。通勤や買い物など日常用途はもちろん、国内外の旅行にもスーツケースとコレで出かける。大型のリュックサックを背負う時も、コレを畳んで携行したりする。それほどまでに素晴らしい機能とデザインであり、快楽に満ちたカバンと言える。

何がそれほどまでに素晴らしいのかと言えば、まずは実測で335gと軽量であり、身体に優しくフィットすること。それだけなら、これまでにもAssosのSpider Bagなどもあった。しかし、コレは信じられないほど容量が大きことが決定的に違う。なにしろ、A4サイズのノートや書類に14インチのMacBook ProとApple Vision Pro一式を入れても、まだ余裕がある。

MacBook Proに財布やノートなどを入れたバックパック

もっとも、総額100万円ものデジタル機器を背負って自転車で爆走するには心許ない。クッション性はほぼゼロだからだ。気になる人はハードシェル・ケースなどで保護すれば良いだろう。筆者はカメラ用のラッピング・クロスゴーグルなどを覆っている。ただ、堅牢なバックパックでも、自転車から吹き飛ばされるほどの事故に遭えば、機器を護りきれないかもしれない。

さらにApple Vision Proも入れたバックパック

前面のバックルを閉じれば、幅広のストラップが柔らかに身体を包み込む。コンピュータ等に重みを感じるものの、それでも感覚的には随分と軽く感じる。しっかりとバックパックが固定され、安定感があるからだろう。ましてや、財布や小物だけなら背負っていることを忘れてしまうほど。すべての素材が柔らかいので窮屈に感じることはない。

左のショルダー・ストラップにはジッパー付きのポケットがあり、ここに無印やProなどのiPhoneがピタリと収まる。この位置は自転車に乗っていても取り出しやすい。さらに胸元のストラップにソフトケースを介してRicohのGR IIIを取り付けたこともある。こうなるとかなりアーミー調かもしれない。願わくば右側にも同じようなポケットが欲しいところ。財布などを素早く取り出せるので重宝するはずだ。

このバックパックの唯一の欠点は、下部の反射素材に付けられたロゴが大きく、目立つこと。目立たないように撮影(加工?)された商品写真にダマされてはいけない。しっかり昼間でもロゴが浮かび上がるようになっている。背負う自分自身からは見えず、周囲から好奇の目が向けられる。かつてのロゴが慎ましいRaphaの美徳が失われて久しい。

ところで、最近になって止水ジッパーの噛み合わせが悪くなり、開け閉めに苦労している。きちんと閉じないことも頻発している。3年近く毎日のように使い、かなりの頻度で重量物を入れ、ラフに扱ってきたのだから、無理もない。だけど大丈夫。すでに購入したスペアが待機している。筆者にとって代替えがきかない唯一無二のバックパックなのだから、10個くらいストックしておきたい。

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です