ディングルスピード仕様のリジッドMTBのフォークを首下425mmから445mmに交換

このところ、身の回りで稼働中の自転車がディングルスピード仕様ばかりになっている。その中ではディングル化のセッティングが不完全で実質シングルスピードに近い状態になっているのが、カーボンフレームのMTBだ。これに入れているカーボンフォークを首下長425mmのものから445mmのものへ交換したのでそのメモを記す。

これまでの仕様はここに書いたような感じ

一週間くらい前のこと。近場の緑道や公園の隅っこなどを乗り回していたら、野鳥観察マナーのノボリが風に吹かれ、ハンドルにまとわりついた。他に注意すべき対象もこれといって存在せず、ボーッとして手を離しているタイミングだったのか、ステアリングが思いのほか大きくとられて、こけた。そして二日と経たないうちに、新しいフォークを注文していた。

元のリジッドフォークはSASOブランドのディスク専用425mm

従来のフロントのセッティングは悪くなかったが、様々な外乱にちょっと弱いのでは、とも感じていた。ノボリにこかされたから、というわけではなく(それもちょっとある)、フォークを伸ばしたらもう少し大きく動く自転車になるかな、と前から思っていたからだ。手元に来てすぐコラム(アルミ製)を50mmくらいカットし、二本のフォークを持ってショップへ行って下玉押しを打ち替えてもらった。

Grungeブランドのカーボンリジッドフォーク、ディスク専用の445mm

乗ってみた結果はOK。かなりよい。漕ぎを入れずにプッシュだけでフロントを上げやすくなったし、ステアリングもヘッド角が寝て外乱に対する安定感が増した。恐らく前より10mmくらい地面から遠のいたBBも、別に高過ぎる印象はない(というか違いが分からない)。クラウン部はつやのある黒からつや消しの黒になり、フォークレッグ部は余計なグラフィックがなくなってスッキリした。太さは同じように見えるが、こちらの方が(やや長いのに)しっかりしている気がする。素材や接合の質が違うのかもしれない。

愛用してきたHunterのSmooth Move Bar (low)

ハンドルバーも、バックスウィープ9度くらいのものから、15度くらいまで引いているお気に入りの品に換えた。これは前のフォークではどうも違和感が強くてダメだったのだが、20mm長いフォークになってヘッドがわずかに寝た今は合っている。バックスウィープが大きいと曲がる方向の内側のグリップを押し込む「カウンターステア」が入りやすくなるから、それが前のセッティングだと過剰で、今は上手くマッチしているのだと思う。9度のバーも他で使いたかったのでちょうどよかった。

身体と心とフィールドにフィットするように自転車を調整、調律する。ちょっとしたことで、思わずムフフってなるくらい大きな違いが出る。乗っているとそのムフフが続く。ごくシンプルな構成の自転車でも、セッティングの模索は奥が深くて面白い。

楽しい砂利道
森の中

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