出先でも家の中でも気がついたら常に使っている、スタンレーのCafe To Go真空マグ。愛用してきた230ml版に加えて350ml版を購入したので、合わせて紹介する。広口で洗いやすく、持ち出すのに迷わないのでペットボトル飲料の消費もぐっと減った。自転車用にもおすすめの一品だ。

普通の水筒タイプはどうか
中身の温度が変わりにくい飲料容器は、今のように暑い夏にも、冷え込む冬にも、とても頼りになる道具だ。自転車遊びの場面では、サーモスの真空断熱ボトルにずっとお世話になってきた。クラフトビールなどを入れる真空断熱グロウラーもよく併用してきた。ただこうした水筒タイプだと、日用品としては少し面倒なところもある。


真空二重構造の水筒も断熱性のない自転車用ボトルも、普通は必然的に細長い形状になるので、洗いにくい。洗いにくいので、中身は雑菌が繁殖しにくい水道水ばかりになりがちだ。遊びで自転車に乗る時はちょっとした洗浄など様々な目的に水を使うのでそれでいい。でも日常生活では麦茶なんかを入れたいし、かといって柄のついたスポンジで毎回ゴシゴシやるとか、ちょこちょこパッキンもバラして漂白剤に浸すとか、そういうのはズボラな人間にはつらい。

あと、せいぜい750ml程度のボトル単体で日々の出先での水分補給がまかなえるかというと、もちろんそんなことはない。ボトルの中身がだいたい水なので、それとは別に麦茶やスポーツドリンクをどこかのタイミングで買うことが多い(夏場)。これらの飲料はほぼペットボトルに入っていて、飲んだら容器は処分してしまう。日本のPET再生率はとても高いけれど、再生は再利用より環境負荷が大きいし、結局PETや他のプラスチック(や化繊)になるわけだから、その先の懸念は残る。
そこで広口の密閉型マグ
そんなこんなで試してみたくなったのが簡単に洗える広口の断熱マグだった。自転車でも使いたいので、密閉できて、本体側にハンドルなどがついていないタイプがいい。条件に合うものを探してみたら、スタンレーのCafe To Go真空マグというやつがあった。吉祥寺だったか、どこかの店頭で230mlの方の現物を発見、購入(350mlの存在には最近まで気づいていなかった)。結果、めちゃくちゃ使えることが分かった。

まず、思っていた通り洗浄が楽。普通のスポンジで難なく作業できるし、スポンジがなくても底に指が届くので、出先でサッと洗うこともできる。ふちと内側はステンレススチールで衛生的。

そしてこれにより、持って行くかどうか迷うことがほぼなくなった。とりあえず水でも麦茶でも適当に入れておき、途中のコーヒー屋さんとかでカフェラテなどを注いでもらう(その前に中身は飲み干すか、水なら流してもいい)、という運用パターンが定着した。器が変わって習慣も変わり、どんなローカルのコーヒー屋さん(とか)が経路にあるかを気にするようになった。PET飲料を買うことはぐっと少なくなった。仕事場でも給茶器の紙コップが不要になった。


それから気づいたのは、移動中や仕事場だけでなく、自宅でもついこのマグばかり使っていることだった。氷を入れてハイボールなんかを注いでも結露しないので、置き場所や置き方の自由度が高い。蓋をしておけば枕元にも平気で持って行ける。これだけ出番が多くでも、すぐ洗えるので衛生面の心配も少ない。
350mlマグを追加
230mlのCafe To Go真空マグが一気に生活のレギュラーアイテムとなって、一年ちょっと経っただろうか。最近、350mlの方を追加した。このシリーズのマグは、本体に直接トップキャップを装着できる。いつも本体からダイレクトに中身を飲んでいる私にとって、小さい飲み口を備えた内蓋は不要であり、これを省くと、洗うものがさらに減るし軽量化にもなる。ただし、そうすると少し容量も減る。230mlの方でそれをやるのは流石に厳しい。というわけで一回り大きいやつを買ってきた。



350マグにトップキャップだけをつけて重さを量ってみると、フル装備の230マグとほぼ同等、約255グラムだった。容量はその状態でギリギリ350ml。つまり内蓋も使う場合はそれより少し多く入る設計らしい。なお本体の口当たりは350の方が好感触(もしかすると230もマイナーチェンジで改善されているかもしれない)。深さは頑張らないと指が底に届かないくらいに増えたが、スポンジを用いての洗浄にはほぼ影響しない。

家や徒歩・自転車移動中の使い勝手は変わらず、気がかりだった仕事場の給茶器のクリアランスもどうにかいけることが確認できた。コーヒー屋さんなどの機械との相性チェックはまだこれから。一般的な持ち込み用タンブラーもそれなりに高さがあるようなので、あまり心配しなくていいだろう。新たなお店との出会いも楽しみだ。

私もスタンレーのワンハンド型真空マグを使っています。自転車に乗りながら飲むのにこれが一番簡単。ただ、全体に重たいのが玉に瑕。軽いサーモスにライセンスして欲しい笑。