リアルタイムBGMシステム(18)

これまで開発ツールの支援としてChatGPT(Codex)を継続的に使用してきたが、Codexが生成するコードでは、アプリケーションの動作が著しく重く、まともな操作が難しく改善が必要な状況だった。そこで、試験的にコード生成ツールとしてClaudeを導入することにした。現在のトレンドとしてはClaude Codeの導入が主流と考えられるが、今回は試験的導入のため、macOS Tahoeに搭載されたXcode 26から導入されたCoding Intelligenceを通じて、Claude(Sonnet 4.5)を使用する方針を選択した。導入後、まず時間をかけて既存コードベース全体をレビューしてもらい、無駄なコードの削減と処理の高速化を依頼した。この種の依頼は以前からCodexに対して繰り返し行ってきたものの、一向に改善されない課題だった。しかし、Claudeは一度の依頼で修正と高速化を一瞬で実現したため驚いた。その後、個人的に開発している別のアプリケーションの修正も依頼したが、総合的に見てClaudeの方がより実用的なコードを生成すると考える。単一ファイルの修正においては、CodexとClaudeで同程度の実装能力があると思えるが、複数ファイルにまたがる複雑なコードの実装においては、Claudeが圧倒的に優れていると感じる。SNS上でもClaude Codeがトレンドになっている理由が理解できる。

今回実装した機能

今回のアップデートでは、以下の3つの機能を実装した。

  1. プレビュー画面の切り離し機能
  2. CoreMIDIの導入
  3. セグメント表示の表示/非表示切り替え機能

特にCoreMIDIの導入により、従来は外部MIDIシンセサイザーがなければ音源を再生できなかった制約が解消された。CoreMIDIを通じて、PC内のDAWをはじめとする各種ソフトウェア(Maxなど)に直接MIDI信号を送信できるようになったことで、検証作業の効率が飛躍的に向上した。

また、プレビュー画面の切り離し機能とセグメント表示の切り替え機能の実装により、開発ワークフロー全体の効率化も実現している。

セグメント表示を切り替えることで、発見すべき点や検証すべき事項が多数見つかっているため、少しずつ修正を加えながらアップデートを継続していく予定である。

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