1年ほど前からプチ流行しているネック・スピーカーは、首にかけるワイヤレスのスピーカー。ヘッドフォンやイヤフォンとは違って耳を塞がないので、自転車に乗りながら音楽を聴くのに適している。適切な音量なら警官に注意されることはな
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クリティカル・サイクリング
1年ほど前からプチ流行しているネック・スピーカーは、首にかけるワイヤレスのスピーカー。ヘッドフォンやイヤフォンとは違って耳を塞がないので、自転車に乗りながら音楽を聴くのに適している。適切な音量なら警官に注意されることはな
Read moreピンク・フロイド(Pink Floyd)は精神障害や教育重圧などによる錯乱や孤独を歌うプログレッシブ(先進的)なロック・バンドで、音楽的にも技術的にも革新的な取り組みで高く評価された。だが後には、お涙頂戴ブルースを大袈裟
Read more先の試論を公開したところ、小林昌廣からコメントが届いた。これが示唆に富んだ論考になっているので、ご本人の許諾を得て掲載する。ここでは、引用されていたビデオをインライン表示し、関連すると思われる歌詞を添えている。なお、これ
Read moreWikipediaは、日本の芸能界におけるアイドルを「成長過程をファンと共有し、存在そのものの魅力で活躍する人物を指す」としている。この定義に加えて、近年の集団女性アイドルの記号的制服ファッションを考えれば、これは端的に
Read moreフロボッツ(Flobots)はアメリカのヒップホップなロック・バンド。2008年リリースのデビュー・シングルにして彼ら唯一のヒット曲「ハンドルバー」はバイオリンのピチカートに導かれて始まる。静かでメランコリックなアルペジ
Read more忌野清志郎の「自転車ショー歌」は、ロード・レースを舞台にしたアニメーション映画「茄子 アンダルシアの夏」(2003年)の主題歌。これは小林旭の「自動車ショー歌」の替え歌で、どちらの歌詞も演歌の巨匠、星野哲郎による渾身のダ
Read moreロンドン在住のビジュアル・アーティスト、ソフィー・クレメンツ(Sophie Clements)は、科学や実験音楽からインスピレーションを得た映像やインスタレーションを数多く制作している。そんな彼女が、サウンド・アーティス
Read moreアルフレッド・ジャリ(Alfred Jarry)の出世作である戯曲「ユビュ王」に続く、もう一つの代表作「超男性(Le Surmâle)」は、1901年、つまり20世紀の幕開けに書かれた「現代小説」で、自転車が重要なモチー
Read moreジョン・ケイル(John Cale)はベルベット・アンダーグラウンドのオリジナル・メンバーにして、ロック界三大馬顔の一人。幼少時からクラシック音楽の教育を受け、コーネリアス・カーデューらの実験音楽の系譜に連なるインテリで
Read moreイギリスのロック・グループ、ホークウィンド(Hawkwind)が1972年にリリースした「シルバー・マシン(Silver Machine)」は、UKチャート3位のスマッシュ・ヒットとなった彼らの代表作。典型的なベースライ
Read moreしゃがれ声の酔いどれ詩人トム・ウェイツが歌う「Broken Bicycles」は、映画「ワン・フロム・ザ・ハート」の挿入歌。物憂げなピアノに寄り添って「壊れた自転車、古びて切れたチェーン、錆びたハンドル・バー」と歌われる
Read more変拍子と不協和音の変態音楽王、フランク・ザッパは、1963年にテレビ番組スティーブ・アレン・ショーに出演し、自転車を演奏している。自転車を楽器とみなして演奏した例はいくつかあるが、これは最も早い時期のひとつだろう。真面目
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