北アイルランド出身の画家ナイジェル・ピーク(Nigel Peake)の画集「Cycling Climbs」は、その名の通り、サイクリングでの登坂、すなわちヒルクライムを題材とした20枚の絵画で構成されている。これらは大判
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クリティカル・サイクリング
北アイルランド出身の画家ナイジェル・ピーク(Nigel Peake)の画集「Cycling Climbs」は、その名の通り、サイクリングでの登坂、すなわちヒルクライムを題材とした20枚の絵画で構成されている。これらは大判
Read moreフランスのアニメーション映画「ベルヴィル・ランデブー」は2002年のシルヴァン・ショメ監督作品。自転車を巡る奇妙で奇怪な物語。自転車で疾走する爽快さやレースの駆け引きといった有りがちな要素は皆無。精緻な背景美術と極端にデ
Read more複数の自転車を特製器具で繋いで乗る連結自転車の着想は、タンデム自転車からだった。二人漕ぎの自転車は簡単に思えるが、乗りこなすのは結構難しい。二人で漕ぎ出し、一緒にカーブを曲がるのは、掛け声と度胸がなければならない。どちら
Read moreIAMASの2018年度卒展で、筆者(sy)は、変わった形の自転車を試乗出来る、体験型の展示を行った。その中の作品の一つとして製作した「Land Crawler 2×2」 は、簡単にいうと「うつ伏せになって乗る
Read more大島堤、墨俣一夜城、犀川に続いて第4弾となるIAMAS(情報科学芸術大学院大学)周辺ライドは、ロームカウチ(RoamCouch)の作品を訪ねて周遊する。これらは小屋やコンテナなどに描かれた大判の壁画で、安八町と周辺に10
Read more2018年冬のCritical Cycling展は、学内プロジェクトである移動体芸術との共同開催で2月22日より25日までの4日間にわたって開催した。これは、情報科学芸術大学院大学第16期生修了研究発表会 プロジェクト研
Read more「サイクリング・ユートピア」は、フランク・パターソン(Frank Patterson)が描いたサイクリングを題材とするペン画集だ。そこには19世紀末から20世紀半ばにかけてのイギリスの田園地帯が広がり、美しい牧草地やのど
Read more逆さまペダルがあるなら、逆さまハンドルだってあるはず。だが、逆さまペダルはチェーンの「たすき掛け」で簡単に実現できたものの、逆さまハンドルの仕組みは見当がつかない。ハンドルを右に切ると、前輪が左を向くと良いのだが、ハンド
Read moreある日、ふと思い立った。チェーンを「たすき掛け」にすれば、後ろへ進めるのではないか、と。図の緑のようにチェーンを渡してペダルを踏めば、青い矢印の方向にチェーンが回り、後輪は逆回転する。だが、次の瞬間気がついた。自転車はフ
Read more養老アート・ピクニックのプログラムのひとつとして、バイク・ハックと名付けた自転車関連のイベントを行った。これは江戸時代の自転車を現代の技術でリメイクするプロジェクトが発端。その新製陸舟奔車が三輪であったことから、現在市販
Read moreデンマークのコペンハーゲンで強く感銘を受けたのが、XYZ Cargoのカーゴ・バイクだった。オープンソースのモジュラー自転車というコンセプトも興味深いし、どこでも入手可能なアルミ角パイプで構成されるフレームは、独特の造形
Read more加藤一(かとうはじめ、1925〜2000)は東京生まれの画家、1958年に渡仏した後はパリで抽象絵画を描き続けた。諸作品をまとめた加藤一画集「Sur les ailes du Vent(風の翼に乗って)」は、没後の200
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