前回に引き続き、《Light on Earth》の構成検討を行った。検討の目的は、建築的要素の構成によっていかに光の運動を生成し、5つの窓(ディスプレイ)を通して一貫した体験と興味深い空間表現を提示できるか、である。 今
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クリティカル・サイクリング
前回に引き続き、《Light on Earth》の構成検討を行った。検討の目的は、建築的要素の構成によっていかに光の運動を生成し、5つの窓(ディスプレイ)を通して一貫した体験と興味深い空間表現を提示できるか、である。 今
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前回の記事では、これまでの検討の中でも特に魅力的な空間を撮影することができた。自転車建築のスマホ版体験キットも改良を重ね、一定のクオリティでアウトプットが可能になってきている。 検討過程で発見した設計上の特徴は以下である
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昨年に続き、今年も鞆の浦の沼名前神社での神能祭に参加する機会を得た。昨年の記事では福山から尾道まで通しで走る「しおまち海道」の行程について書いた。伝統文化の本質は、同じことを繰り返し行うことにある。ところが、今年は猛暑に
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鉄道としての役割を終えた高架線路の新たな利活用、という考え方そのものを代名詞化している存在と言っても差し支えがなさそうなのが、ニューヨークのハイラインである。かつては貨物鉄道が走っていた線路が廃線となり、公園に転用される
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先日、ようやく自宅に3Dプリンタを導入した。これを機に、自転車建築キットの成形を3Dプリンタで行い、より品質の高いプロダクト化を進めることにした。 以前の自転車建築キットには、組み立ての煩雑さ、スマホの固定方法、撮影でき
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ファンデナゴヤ2024で展示した「Light on Earth : Window」という作品を制作した頃から、自転車建築の平面表現としての展開を考えるようになった。 建築模型が外光を切り取り、それをさらに切り取るディスプ
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今回は、2025年1月に名古屋で展示した「Bicycle Architecture : Sphere」を考察する。建築の視点や展示の振り返りから深めていくべき方向を掘り起こしていく。 作品概要 「Bicycle Arch
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2025年1月10日から19日まで、名古屋の市民ギャラリー矢田にてファンデナゴヤ美術展2025が開催された。IAMAS博士前期課程2年の浅尾楽が企画した「フレームの中、フレームの外、ゆらぎの境界」が採択され、筆者の門田と
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前回の記事では、エティエンヌ・ルイ・ブレーを参照し、球体の自転車建築制作に取り組むことをお伝えした。しかし、現在勤務している女子美術大学で2024年11月28日から開催される助手展に向けて、別の自転車建築の制作を進めてい
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本連載は建築と自転車を組み合わせた表現を通じて建築の静的なイメージを覆し、建築と移動が持つ新たな可能性を探求している。引き続き、自転車、光、造形的な模型・物体の相互作用に焦点を当て、どのような表現が可能かを探る。 自転車
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本連載は建築と自転車を組み合わせた表現を通じて建築の静的なイメージを覆し、建築と移動が持つ新たな可能性を探求している。引き続き、自転車、光、造形的な模型・物体の相互作用に焦点を当て、どのような表現が可能かを探る。 前々回
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8/24(土)に岐阜県大垣で自転車建築キットを用いたワークショップを行った。 メディアアートの楽しさを広めることを目的とした、全4回のワークショップのうちの1回を担当した。 概要 このワークショップは、写真の原点である「
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