わたしはゆるく、自転車に乗る。(その6)

以前の記事で、リアラックの取り付けについて書いた。「重いお米や食材をリュックにパンパンに詰めて背負って持ち帰るの、キツイ!」という思いから、少しでもお買い物を楽にしようと取り付けたものだ。リアラックの次は、それに取り付けられるバッグが手に入れば完璧だ。

その後、自転車用のエコバッグをAmazonで吟味し、こちらのバッグ(https://amzn.asia/d/dxDttLz)を購入した。普段使いできそうなシンプルな見た目であり、値段もお手頃だったのと、幾つかレビュー記事があったことが決め手だった。このバッグはカラーバリエーションが豊富であり、自分の自転車の色を想像して「どの色が合うかな〜」と考えていたが、結局、汚れが気にならずファッションにも合わせやすい、黒いバッグにした。

実はまだ届いていないので(記事に間に合いませんでした)、次回は、自転車用エコバッグを求めている人のためにレビューできたらなと思う。

では、今回の記事では何を書くのかと言うと、自転車に乗るときの「私のファッション」についてだ。

「自転車に乗るときの服装や持ち物にこだわりがありますか?」

私はある。自転車に乗るときは、いつも決まってパンツスタイルで、スニーカーを履き、斜めがけの鞄をかけてお出かけしている。最近は日差しが強くなってきたので、日焼け対策もばっちりしている。つば付きの帽子は勿論のこと、日焼け止めをベタベタ塗った腕にアームカバーをつける。これが最近のルーティンだ(もう既に日焼けしてきた気がするけれど)。

こうした服装もそうだけれど、自転車を連れているときは、自転車自体も「私のファッション」に含まれるだろう。私の自転車は白地に赤で「VOODOO」と書かれているが、この色の組み合わせはとても気に入っている。

しかし、このままでもかなり気に入っているのだが、自分なりに自転車に個性を出す工夫をしてみても面白いかなと思う。例えば、こちらのサドルカバー(https://itokobaco.com/5428)。編み物でできた可愛らしいカラフルなカバーだ。私は編み物が趣味なのだが、自分の手でちまちまとものを作り、できたものが生活の一部に加わったとき、何気ない毎日が少しだけ楽しくなる。そこには、自分の周りが好きなもので埋まっていくことと、自分だけしか持っていない「取り替えの効かない私だけのもの」であるという2つの要素があるから、自分が自分であることを強く感じるのだろう。

サドルカバーだけでなく、カゴカバー、ハンドルカバー、自転車用のバッグ、ドリンクホルダーなども編み物で作れるかも。しかし、編み物だと汚れと安定性が気になるかもしれない。私の自転車にはファンシーな編み物は合わないかもしれないが、ワンポイントとして編み物グッズを加えてみようかな、などと色々考えてしまう。

自分だけの大好きな自転車をつくり、それを自分のファッションとして取り入れる。そうすれば、自然と得意気になる。自分の人生にちょっぴり楽しさを見出すことができるだろう。

新しく購入した黒いエコバッグもきっと、「私のファッション」の一部になる。

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