リアルタイムBGMシステム(10)

2024年11月から、自転車運転中にスマートフォンなどを使用する「ながら運転」に対する罰則が強化された。デバイスを手で持って画面を注視する行為はもちろん、自転車に取り付けたデバイスの画面を注視することも禁止されている。アプリの開発を進める中で、この規制に関連して「自転車運転中はどうすれば良いか?」という課題がある。どんなにアプリの操作をシンプルにしても、運転中に注意が散漫となれば交通事故のリスクが高まり、開発者としてその可能性を無視はできない。そこで、ライド中のデバイス使用を避けるために、ライド後に撮影した映像をアプリに取り込む方法を検討するようになった。

それ踏まえ今回のバージョンでは、写真アプリに保存している動画をインポートし、リアルタイムに物体検出する機能を追加した。

この機能は、「ながら運転」に対する罰則を受けて実装したものだが、ライド中にスマートフォンで録画することが現実的ではない場合もある。特に、長時間のライドや天候の影響を受ける場面では、スマートフォンだけでは対応しきれないことも少なくない。そのため、小型のアクションカメラを活用する方が適している場合も考えられる。これにより、デバイスの選択肢が広がり、より多様なライド体験を記録・再現できる可能性が広がる。

かなりアップデートを繰り返してきて、まだ現状は音楽生成は不可だが、ユーティリティアプリとして使えると考えているので、リリースを準備している。

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