これまで、リアルタイムBGMシステムの開発を進めてきた。その過程で、ブログを3回更新し、プログラミングの実装に注力した。この実践により、システムの具体的な課題と可能性が明確になった。しかし、プログラミングの話題が中心となり、ブログ内容にマンネリ感が生じていた。だが、プログラミングを通じて得られた知見は、次のステップへの重要なヒントとなった。
システムの概要
リアルタイムBGMシステムは、環境に応じて音楽を生成・適応させる。特に、自転車ライド中の風景に合わせた音楽生成に焦点を当てている。このシステムは、ライド体験を変化させ、環境との調和を図ることを目的としている。
これまでのプログラミングから得られた知見
- システムの技術的実現可能性の確認
- ユーザーインターフェースの重要性
特に、現在の開発環境（PythonとMax8）での実装では、ライド中のリアルタイム処理が不可能である。これは、システムの実用性に課題がある。
今後の制作方針
1.ユーザーインターフェースの決定
現状の課題を踏まえ、今後はスマートフォン単独で実行可能なアプリケーションの開発を目指す。これにより、以下の利点が期待できる
- リアルタイム処理の実現
- ユーザーの利便性向上
- 実環境での検証が容易
2.ユーザー体験の向上
アプリケーション化に伴い、ユーザー体験（UX）の向上を図る。具体的には以下の要素に注目する
- 直感的な操作インターフェース
- 音源のカスタマイズ機能の実装
- Map機能の実装
本制作におけるリアルタイムBGMシステムの開発は、新たな段階に移行しつつある。スマートフォン向けアプリケーションとしての実現を目指すことで、システムの実用性と汎用性が大幅に向上する事を目指す。
今後は、ユーザーインターフェースの決定、アルゴリズムの最適化、およびユーザー体験の向上に重点を置く。これらの要素に注力することで、より実用的で魅力的なシステムの開発を進めていく。