前回は、ロサンゼルスから引っ越し湘南台での自転車ライフがスタートしたことを記事にした。本来ならばこの連載の本筋のテーマを進めたいところだが、今回は少しいつもと異なる自転車と怪我、そして安全と身体について書いてみようと思う。
自転車と怪我について書こうと思ったきっかけは、一昨日に筆者が学校へ登校しに自転車に乗った際に数年ぶりに転倒してしまい怪我をしてしまったからである。筆者が1人でバランスを崩してコケてしまっただけなので幸い他の人を巻き込んだり何かを壊してしまうようなことはなかったし、筆者の怪我も大きめな擦り傷が数カ所にできたのみで済んだ。しかし、まだ身体中が打身のように痛い。
自転車に乗るのはもちろん怪我や危険を伴う行為であるが、今回の転倒を振り返ると筆者の反省すべき点がいくつかあった。これらの点を一度振り返り反省し、より安全に自転車を楽しめるように努めたい。まず1つ目の反省すべき点は、筆者がヘルメットを装着していなかった点である。2つ目が転倒した場所が他にも人が近くを歩いている場所であったこと、そして3つ目はこのような転倒等の事態に対する備えをしていなかった点である。
まず、1つ目のヘルメットについては必ず装着すべきヘルメットをしていなかったことに関しては言い訳のしようがない間違いであった。やはりどれだけ慣れている道を走るときも、目的地が近い場所で走るときも、最大限の安全性を確保するべきである。筆者の新しく購入した自転車には未だライトがついていないので、それもすぐに購入しようと思う。
2つ目は、筆者の転倒した際に走行していた場所についてである。転倒したのは、筆者の大学の駐輪場の入り口付近でありその付近は歩行者も歩いている場所であった。そこを筆者はそれなりに速いスピードで走行していたため場合によっては歩行者と衝突等していた可能性もあった。これも、やはり慣れによって本来注意すべきことが疎かになっていた。常に安全の意識を持って自転車に乗ることが、自分にとっても周囲の人にとっても必要なことであることを再認識した。
3つ目は、筆者は自転車に乗る際に万が一の時のための絆創膏等を含めた備えをしないで走行してしまっていることだ。今回の転倒は大学のすぐ近くで起こったため、筆者はすぐに大学のウェルネスセンターにて傷の消毒や絆創膏等の処置をすることが可能だった。しかし、近くに何もない道中などで同様のことが起こった場合のことを考慮すると最低限の備えはしておくべきである。これも、自転車に乗るには必要な意識であるだろう。
さて、今回は少し反省文のような記事になってしまったが筆者としては今回の転倒を機に自転車に乗る際に気をつけるべきことを再確認できたので、記事にしたく思った。来月は連載の本来のテーマに戻れるようにしたい。また、夏にはロサンゼルスに再度行く可能性もあるのでその際にはロサンゼルでの実験も再開できるようにしたいと思う。
それでは、また。