レインボーブリッジライドへ参加しよう

「レインボーブリッジを自転車で駆け抜けたいと思ったことはないか?」

小池百合子都知事の発言である。

2022年11月23日(勤労感謝の日)にレインボーブリッジを自転車乗りに一般開放するというイベントを、東京都が企てていることが先日4月16日分かった。20㎞コース、ファイミリー向けに8㎞と13㎞のコースを設定。当日は首都高を通行止めにしてコースとして利用するとのことだ。今年の7月頃に開設されるホームページにて参加応募が必要である。

小池都知事曰く「自転車は環境に優しく、健康増進につながる。普段、レインボーブリッジは通れないが、ここを含めて東京のランドマークとなるところを自転車で走り抜けてもらい、東京と自転車の魅力を大いに感じてもらいたい」とのことだ。こちらの 知事記者会見資料 から実際に会見に使用された資料を見ることができる。

レインボーブリッジは歩いて渡れることは知っていたが、自転車では渡れないのだろうか。実際に調べてみるとレインボーブリッジを自転車で渡ろうとした方の映像をyoutubeから見つけることができた。

結論から話すと自転車での通行は禁止されていた。ただし、後輪を専用の台車にロックして手押しでレインボーブリッジを渡ることは可能という事だ。つまり、2022年11月23日はめったにない貴重なライドデイとなる。ちなみに、レインボーブリッジの遊歩道は全長1.7kmほどあり、歩くと20~30分ほどかかる。

レインボーブリッジや首都高などの道路を自転車集団で走り回ることから、ふと思い出したのが海外の「フライデーナイトスケート(Friday Night Skate)」というカルチャーである。先日TikTokを眺めていた際に初めて知ったこの文化はローラースケートの集団(中には自転車やスケートボーダーも存在する)が金曜日の夜に公道を走り回るという事だ。実際に私が見た映像は以下のコロンビアで撮影されたものである。

とてつもなく美しい夜景と開放感のある高速道路は走っていて気持ちよさそうで、見ているだけでうっとりとしてしまう。こちらのサイトやこちらのサイトよると1989年頃に地震で破損したハイウェイが封鎖された事をきっかけに始まったといわれている。今ではロンドン(イギリス)、アムステルダム(オランダ)、ロスアンジェルス(アメリカ)など世界中様々な場所で執り行われている。

レインボーブリッジライドが夜間や日没後に行われた場合には、上記のような夜景が期待できるかもしれない。ただしレインボーブリッジが解放されるという事は滅多にないチャンスなので、是非とも7月の募集に全力で待機しておきたい。その時は映像記録も残して記事にできればと思う。

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