「自転車の世紀」展、佐倉市立美術館で開催

自転車をさまざまな側面から捉える展覧会「自転車の世紀」が佐倉市立美術館で開催される。これは茅ヶ崎市美術館と郡山市立美術館に続いた巡回展の最終展示となる。自転車の歴史から自転車が描かれた絵画、そして自転車の活用から未来像まで、自転車の様々な様相を取り上げた充実した内容。このような美術展は国内はもとより海外でも珍しい。その最後の機会となるだけに、お見逃しなく出掛けられたい。

「自転車の世紀」展 ―誕生から200年、新たな自転車の100年が始まる―
  会期:2017年10月28日(土)~12月17日(日)
開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
 休館日:毎週月曜日
 観覧料:一般800(640)円/大学生・高校生600(480)円/中学生・小学生400(320)円/未就学児無料 ※括弧内は、前売り及び20名以上の団体料金
  会場:佐倉市立美術館 【地図】

本展覧会とは直接関係はないが、佐倉と言えば世界で4ヵ所しかないロスコ・ルームを有するDIC川村記念美術館がある。11月には佐倉市立美術館からDIC川村記念美術館への巡回バスが走り、スタンプラリーが行われる「CHIBA DE ART」も開催されるそうだ。躍動感溢れる自転車に対して、静謐の極みとも言えるマーク・ロスコの絵画を同じ日に見る贅沢。合わせてお薦めしたい。

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