最近取り組んでいるダーク・ツーリングの実践として提案があり、谷山集落跡に出かけた。と言っても有名な観光地や重量な史跡ではない。数十年前に廃村になった山間の小さな集落跡だ。随分と年月が流れ、道は絶え家屋は朽ちているのだろう
Read moreきゃんつー集い2023夏in滋賀フォトアルバム
野営する自転車ツーリングの好きな奴らの交点「きゃんつー集い」に行ってきた。今年の夏の開催地は滋賀北部の余呉。前後にあれこれつなげた旅にすることはできなかったが、弾丸関西行も楽しかった。写真メインで記録を残しておく。 今回
Read moreChatGPTと夏の思い出を作ろう
筆者は夏生まれなので夏が大好きである。秋冬春と消化試合のような季節を粛々と耐え忍び、澄んだ青空に真っ白な入道雲が浮かぶひと時を全力で楽しんでいる。 本記事はいつも大変お世話になっているChatGPTと夏の思い出を作るため
Read moreBICYCLE ARCHITECTURE BIENNALE
BICYCLE ARCHITECTURE BIENNALEをご存知だろうか。 自転車の移動を促進することで、街を変え、街が世界(コミュニティー)を変革する、というキャッチフレーズのもと開催されている建築デザイン展である。
Read more自転車の語源
交通史研究家、齊藤俊彦は(日本における自転車の製造・販売の始め.交通史研究 第13号)において、彫刻家の竹内寅次郎が自転車の名付け親ということを明らかにした。外国人が乗っていた一人乗りの三輪車(ラントン型)を参考に作成し
Read moreVisions in Motion 6:モーションブラー
残像効果について考えてみる。 20世紀初頭(1912〜1921年)、未来派に属していたジャコモ・バッラは『鎖に繋がれた犬のダイナミズム』によって絵画に初めて「動き」を取り入れた。マレーやマイブリッジによる連続写真撮影を分
Read more自転車建築(4)自転車に万華鏡を載せる
本連載は建築と自転車を組み合わせた表現を通じて建築の静的なイメージを覆し、建築と移動が持つ新たな可能性を探求している。引き続き、自転車、光、造形的な模型・物体の相互作用に焦点を当て、どのような表現が可能かを探る。前回の次
Read more銀塩(輪)車 第17回 試作6号(計画)
自転車を通じて体験し得る事柄には、距離的移動、時間経過、身体的疲労、振動、風、空気抵抗、周囲とのコミュニケーションなどといった多くのものがある。これらを含んだ、自転車に乗るという行為の新しい記録の仕方を、銀塩写真を用いて
Read moreBMXグラフィティ(5)プロトタイプ制作篇
これまでの連載では、BMXとグラフィティの歴史や種類について触れてきた。初回で触れた通り、この目的は、グラフィティと自転車を融合させ、新しい体験を生み出す自転車制作の過程と結果を紹介することである。今回の5回目では筆者が
Read more夏は水冷式ライド・システムで
夏は暑い。とても暑い。それは当たり前とは言え、年々暑さが増して常規を逸している。国連のグレーテス事務総長が地球沸騰化( Global Boiling)を宣うほどだ。そう、もはや地球温暖化(Global Warming)で
Read moreSTRiDAダラダラ記(4) 使って直して 後ヒンジ編
前回は、KS3変速機が装着されている下フレームと前後輪、それについているドリブンプーリーを修理・交換した。特殊な自転車故にどうしても専用パーツが使われている部位があり、それが修理不能の原因になりそうだと感じた。 今回は、
Read moreDark Touring 04: ニセコ
北海道で帯広を中心としたトカプチ40ツーリングの後はニセコに向かう。直線距離にして200km、自動車なら4時間、鉄道なら6時間、自転車なら18時間23分。それだけ距離が離れていることもあって環境や文化は大きく異なる。帯広
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