友人から教えてもらった『路上の抵抗誌』創刊号を自転車で買いに出かけた。今回(年1号ペースの予定だそう)は特集が「路上空間を歩くこと」ということもあってか自転車の話題はほとんど登場しないが、自分としては共鳴する部分の多い雑
Read moreモビル文学(2) 映像装置で小説を表示してサイクリングをする
本記事は前回に続くモビル文学シリーズの第二回目となる。今回は小型プロジェクターを搭載した自転車によって街に映像として編集した小説を表示する取り組みを紹介する。 プロトタイプの制作はとてもシンプルで、事前に書いておいた小説
Read moreモビル文学(1) ARで小説を表示してサイクリングをする
今回より自転車を使った移動並びに投影技術・テクノロジーを文学表現と融合させること目指し、映像装置に改造した自転車やARデバイスを装着した自転車を用いて、街をテーマにした小説をキャンバスとしての都市に描き出す「モビル文学」
Read more自転車のコード詩
寒い冬の昼下がり、自転車のコード詩を作ろうと思った。普段まったくないことだが、朝から立ちくらみがして、外出を控えていたからだ。普段ではない心身であれば、普段にはない行動をしたくなる、ってこと。とは言え、コード詩が何であり
Read moreプラクティカル・サイクリング 2022-2023
プラクティカル・サイクリング(Practical Cycling)は2022年4月から2023年3月まで実施したIAMAS(情報科学芸術大学大学)の萌芽プロジェクトだ。IAMASでは修士課程の授業科目としてプロジェクト実
Read moreCycle ── 自転車をめぐる散文詩の試み その12
「自転車をテーマに詩を書け」と依頼され、それに応えて400文字を書く、という詩の12回目。風になり、自転車に乗る。自転車に乗ると風を感じる(凡庸な交換)。走ることで体が温まる(当たり前)。空気を切り裂いていく感覚は、まる
Read moreCycle ── 自転車をめぐる散文詩の試み その11
「自転車をテーマに詩を書け」と依頼され、それに応えて400文字を書く、という詩の11回目。8回目に「11回目は結論であろう12回目へのブリッジ」だとある。次回3月18日は岐阜市のETHICAで、複合芸術会議2023「サバ
Read moreCycle ── 自転車をめぐる散文詩の試み その10
「自転車をテーマに詩を書け」と依頼され、それに応えて400文字を書く、という詩の10回目。歌人の田中槐さんから、以前書いていた「自転車に「乗る」ためのレッスン」に関する情報にと、『明日に向って撃て!』に登場する自転車につ
Read moreCycle ── 自転車をめぐる散文詩の試み その9
「自転車をテーマに詩を書け」と依頼され、それに応えて400文字を書く、という詩の9回目。松井さんをなんとか自転車に乗せようというのが裏テーマだと赤松さんに言われ、それを聞いてしまったら、乗りたいという気持ちに傾いていた僕
Read moreCycle ── 自転車をめぐる散文詩の試み その8
「自転車をテーマに詩を書け」と依頼され、それに応えて400文字を書く、という詩の8回目。8回目にもなるとすでに計画は無いのだが、次回のことを意識するとその次の10回目を考えなくてはならず。10回目は11回目の方向性を踏ま
Read moreCycle ── 自転車をめぐる散文詩の試み その7
「自転車をテーマに詩を書け」と依頼され、それに応えて400文字を書く、という詩の7回目。現在、2022年10月19日(水)9時20分執筆中。公開は10月18日(火)のはずだったが執筆中。いま9時22分を過ぎた。すでに締切
Read moreCycle ── 自転車をめぐる散文詩の試み その6
「自転車をテーマに詩を書け」と依頼され、それに応えて400文字を書く、という詩の6回目。イランに行った。出かける前、赤松さんとイランは自転車の国ですねとか言い合って、レポートしますよと約束したものの、実際にかの地で自転車
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