新型コロナウイルスと自転車:マスク番外編

新型コロナウイルス感染予防のために、先の記事では夏に自転車に乗るためのマスクを紹介した。そして季節は巡り、肌寒い日もある秋ともなればマスクの暑苦しさも幾分は解消される。これからも各メーカーは素材やデザイン、そして機能を追求して、四季ごとに多様なコレクションを打ち出すだろう。だが、その前に一風変わったマスクも紹介しておこう。

犬柄のフェイス・マスク

目だけを出して頭から首までを覆うフェイス・マスク(バラク)は、厳冬期ライドの必需品。そこで秋向けに筆者が選んだのは、薄手の犬柄フェイス・マスク。コスプレ用と馬鹿にしてはいけない。マイクロファイバーの生地は心地よく、息苦しさもない。ウイルスの遮断は望むべくもないが、飛沫防止には役立つだろう。唯一の欠点は耳がすぐに垂れること。これは快活さの象徴だけに改善して欲しいところ。

1,198円/1個

Bone Conduction Audio Mask

Vivzoneのオーディオ・マスクは、骨伝導スピーカーとマイクを取り付けたサイバーパンクっぽい異様な外観のマスク。骨伝導式のスピーカーは音漏れが酷いものの、音質や音量は必要十分であり、その振動に顔が痒くなるほど。マスク自体は同社のKN95マスクがベースになった高性能仕様。かなり息苦しいので拘束趣味の人向け。呼吸が楽であれば新型グループ・ライドに使いたかった。

$99.00/1個

3D LED Mask 7 Colors Luminous

同じくVivzoneのLEDマスクはマスクの形をした光ファイバー布で、LEDによって7色に光って点滅する。5時間稼働のバッテリー内蔵で、自由に歩き回って踊ることもできる。パーティやクラブではウケるだろうし、夜間のライドでは安全対策にもなる。もっともマスクの通気性が低いので、呼吸がし易いわけではない。顔に密着せず、端に隙間があるのは飛沫防止効果として心許ない。

$24.95/1個

ペスト医師のマスク

14世紀のヨーロッパで大流行したペスト黒死病と呼ばれ、当時の人口の1/3から2/3が死亡したと推定されている。この治療にあたったペスト医師は、感染予防のためにガウンやマスクなどで全身を覆っていた。今日の防護服と同じ発想だ。特徴的なのはマスクの大きな嘴で、この中には感染を防ぐべく香辛料などを入れたらしい。今日でもコスプレの人気アイテムで、何種類もの製品が販売されている。

1,280円/1個

マスクは口元が見えないために不穏な印象を与えがち。そこでマスクの透明シールド化や、マスクへの口元画像の印刷と言った工夫が行われている。一方、今回紹介したマスクは逆の方向性ながら、これも重要な試みと考えたい。サングラスがそうであるように、機能性や快適性だけでなくファッション性も重要だからだ。そのようなマスクこそが、新しい生活様式として定着するに違いない。

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