秋の夜長に自転車カード・ゲーム

晩秋ともなれば日が落ちるのが早く、早い時刻に自宅やクラブハウスに戻ることになる。疲れた身体を癒やしつつも、それでも走り足らなく思うかもしれない。そんな時は家族や友人と自転車を題材にしたカード・ゲームに興じるのも良いだろう。純粋なゲームとして駆け引きはもちろんのこと、カードに描かれた自転車や選手についてのウンチク合戦になりそうだ。そんなゲームを三種類紹介しよう。

BATTLE OF THE BIKE

BromptonからMcLaren Venge、はたまたStridaロンドンのシェアリング自転車など30種類の多彩な自転車を戦わせて遊ぶカード・ゲーム。実用性や速度、価格など6項目のポイントで争う。じっくり戦略を練る必要はなく、半ば自動的にテンポ良くゲームが進む。その過程で、それぞれの自転車の特徴や適性が把握できるようになっている。カード下部のコメントも理解に役立つ。何人ででもプレイ可能。

遊び方:

  • カードをシャッフルし、プレーヤ全員に裏を向けたカードを同じ数になるように配る。プレーヤはカードをパイル(束)にまとめてから表向きにして手で持つ。すなわち、最初のカードが見えることになる。
  • コインを投げるか、サイコロを転がして最初のプレーヤを決める。最初のプレーヤはトップのカードかに書かれた評価項目からひとつ選び(例えば「RIDE-BY KUDOS 99」)、それを読み上げる。
  • 他のプレーヤは自分のトップ・カードから同じ項目の数値を読み上げる。もっとも大きな値であったプレーヤがすべてのトップ・カードを獲得し、それらを自分のパイルの一番下に入れる。そのプレーヤが次のターンを行う。
  • 大きな値で同じ値が複数のカードにあった場合は、すべてのトップ・カードを集めて中央に置く。同じプレーヤがもう一度次のカードから評価項目を選んで読み上げる。この時に勝ったプレーヤが中央に置かれたカードも獲得する。
  • 最後にすべてのカードを得たプレーヤが優勝者となる。

自転車の評価項目:

  • DAY-TO-DAY PRACTICALITY – 毎日の実用性
  • RIDE-BY KUDOS – 乘る栄誉
  • TOP SPEED – 最高速度
  • ROBUSTNESS – 頑丈さ
  • RRICE(USD) – 価格(米ドル)
  • 24-7 COMFORT LEVEL – 常用の快適さ

CYCLING STARS

先のBATTLE OF THE BIKEと同じゲーム・ルールで、自転車の代わりにレース選手が戦う。選手の評価項目は、風格や悪評、瞬発力や持久力など6項目から成る。登場するレース選手はエディ・メルクスからブラッドリー・ウィギンスまで多士済々。ただ、クリス・フルームペーター・サガンはいない…と知ったかぶりしているが、実は良く分かっていないので、このゲームで学ぶつもり。

選手の評価項目:

  • panache – 風格
  • notoriety – 悪評
  • wins – 勝利数
  • climbing – 登攀力
  • sprinting – 瞬発力
  • toughness – 持久力

BUILD A BIKE CARD GAME

アメリカの自転車メーカー、シュウィン(Schwinn)が作ったカード・ゲーム。タイヤ、フレーム、シート、ハンドルバー、ヘルメットのカードを集めて自転車を組み立てて得点を競う。アクセサリーなどのボーナス得点もあれば、アクシデントによる減点もある。先のゲームよりルールは複雑で、戦略と推測が必要。それだけにゲーム性は高く、熱中できそうだ。プレーヤは2から6人まで、対象は6歳以上。

遊び方:

  1. カードをシャッフルし、プレーヤごとに6枚のカードを配る。
  2. もっとも若い者が最初になり、左回りにプレイする。
  3. プレーヤは次に移るために3つの選択肢がある。
    • デッキから最初のカードを引き、手持ちのカードから1枚捨てる。
    • 他の人にファン(扇)を依頼する。依頼された人は手持ちのカードを裏向けにして扇のように広げる。プレーヤはファンからカードを一枚引き、変わりに自分のカードを1枚渡す。
    • Go-To Bike Shop(自転車ショップに行く)カードを持っていれば、捨てられたカードの束や残っているデッキから1枚カードを取ることができる。Go-To Bike Shopカードは捨てる。
  4. プレーヤがヘルメット・カードを含めて自転車を作るカードを集めれば、自転車が組み立てられたとしてカードを表にして示す。ボーナス・カードがあれば特典に加算して、それらのカードを捨てる。
  5. 自転車の部品カードやヘルメット・カード、そしてボーナス・カードを捨てると、同じ枚数のカードをデッキから引き、次の自転車を作る。
  6. すべてのカードがデッキからなくなるまでゲームは続く。
  7. プレーヤは自転車を作った得点を合計し、Set-Back(減点)カードがあれば合計点から差し引く。最も高い得点を得たプレーヤが勝利する。

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