Reliveの新感覚ライド・ビジュアライゼーション

Reliveはライドなどのルートを3Dマップに表示して、ムービーとして鑑賞できるサービス。GPSを使って位置情報を記録し、そのルートを地図に表示するサービスは数多くある。ただ、その多くは平面の地図にルートを線で描き込んだ一枚絵だ。一方、Reliveは3次元地図に軌跡を残しながら動くアニメーションであり、格段に楽しく分かりやすい。それは実際のムービーを見れば一目瞭然だろう。

Relive ‘Rivival Ride’

Reliveは位置情報を記録する機能を持たず、他のサービスからデータをインポートする。現在対応しているのはStrava、Garmin、Polar、Endomondoの4種類。すでに慣れ親しんだアプリやサイクル・コンピュータがそのまま使えるのが有難い。LiveCyclingのようにReliveが対応していないアプリでも、Stravaへのアップロード機能があれば大丈夫。

さて、Reliveアプリをインストールすれば、いずれかの対応サービスに接続しておく。これでライドを終えた後にReliveアプリを立ち上げると、同行したメンバーやライド中の写真が自動的に表示される。ムービー作成を始めると、アプリは終了しても構わない。少々時間がかかるが、サーバーサイドでの処理が完了すれば、ムービーへのリンクを含んだメールが届く。

Reliveのムービーは直接ダウンロードできないが、実はソースコードにはファイルのURLが含まれている。そこでMacのSafariなら、環境設定の詳細で「メニューバーに”開発”メニューを表示」を有効にする。次に開発メニューから「要素選択を開始」を選び、ムービーをクリックする。これでvideoタグが表示されるので、URLをコピーして新しいウィンドウで開けば良い。

以上の基本サービスは無償で提供される。しかし、ムービー作成は最新のライドに限られるといった制約もある。そこで、1ヵ月$11(約1,200円)または1年間で$110(約12,000円)の有償サービスRelive Clubに加入すれば、以下の機能が利用できる。過去のライドをムービー化したり、すでに作成したムービを再編集できるのは有用だろう。ムービーの作成時間が明らかに短縮されるのも嬉しい。

  • Add music(音楽の追加)
  • Interactive route(インタラクティブなルート表示)
  • Edit. Anytime.(ムービーの再編集)
  • Old activities(過去のライドからムービー作成)
  • Long activities(10時間以上のロング・ライドに対応)
  • Unlimited Memories(無制限のデータ保存)
Relive Interactive route

これまでもルート情報の3D化はGPS Visualizer等で可能であった。しかし、Reliveは難解なツールではない。全自動で絶妙なカメラワークによるスペクタクルな展開が作られる。航空写真の地図は箱庭の楽しさを、山岳地帯の起伏は鳥瞰する醍醐味を伝えてくれる。今後はムービーではなくリアルタイム描画になり、簡易さを保ちながら、様々な演出が楽しめるに違いない。

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