Critical Cycling展 2016の開催概要

IAMASでは毎年夏にオープンハウスが行われ、学内活動を外部に伝える機会になる。クリティカル・サイクリングは、活動を始めて3ヵ月にも満たない時期であったが、果敢にも参加することにした。会場にはプロトタイプながら印象的な作品と分量的にも充実した資料が並んだ。さらにトーク・イベントやライド・イベントにも積極的な参加があり、確かな手応えを感じることができた。以下にその概要を掲載する。

開催情報

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Critical Cycling展2016
湯澤大樹、綿貫岳海、後藤祐希、八嶋有司、松井茂、瀬川晃、赤松正行

自転車に乗ることが発見的(ヒューリスティック)な批評に繋がるとして本年4月より活動してきた任意グループ、クリティカル・サイクリング。その初めての展覧会は、2つの作品と各種資料の展示、海外調査報告会と公開ミーティング、そして2つのライド・イベントから成っています。自転車に乗る楽しさはもちろんのこと、自転車に乗ることで気づいた事柄や自ずと変化した様相などを持ち寄り、話し合えれば幸いです。

Exhibition. Research materials and artworks(資料と作品の展示)
会期:2016年7月30日(土)〜7月31日(日)10:00〜17:00
会場:WORKSHOP24 5F 特別会場

Talk 1. “Bicycle in the UK” (英国自転車調査報告会)
日時:2016年7月30日(土)13:00〜14:00
会場:WORKSHOP24 5F R-Cafe
登壇:赤松正行、和田純平、前林明次、湯澤大樹
内容:Cycle Revolution(自転車革命)のスローガンのもと革新的な都市施策と文化育成が進むロンドンを中心に、本年6月に調査を行ったイギリスの自転車事情を報告します。

Talk 2. “Critical Cycling Open Meeting”(批評的自転車公開集会)
日時:2016年7月31日(日)13:00〜14:00
会場:WORKSHOP24 5F R-Cafe
登壇:赤松正行、松井茂、後藤祐希、綿貫岳海
内容:クリティカル・サイクリングとは何か?何を目指しているのか?という大命題のもと、自転車と関連する芸術、文化、地域、政策などを巡って公開ミーティングを行います。

Ride 1. “Fireworks Ride”(花火走行会)
日時:2016年7月30日(土)19:00〜21:00
場所:WORKSHOP24前(東側)集合
内容:揖斐川で開催される第60回記念大垣花火大会会場に向けて周辺を5km程度ライドします。混雑が予想されるので現地解散、雨天の場合は中止とします。

Ride 2. “Morning Ride”(早朝走行会)
日時:2016年7月31日(日)07:00〜09:00
場所:WORKSHOP24前(東側)集合
内容:IAMAS周辺を約1時間20km程度ライドし、この地域特有のモーニング文化に触れるべく喫茶店で休憩します。モーニング代金500円程度をお持ちください。雨天の場合は中止とします。

記録写真

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